缶飲料 のバックアップ(No.1)


?【かん-いんりょう:缶飲料】

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缶飲料の豆知泉

  • 空き缶のプルタブを140万個(ドラム缶7缶位)集めて資源として売ると車椅子1台が買える。

アルミ缶とスチール缶の違いは?

  • 缶入り飲料を見ているとビールアルミ清涼飲料?お茶などはスチール缶と言う場合が多いのですが、これはどのような区別によっているのでしょうか?
    実はコーヒーやお茶などの場合、製造過程でスチール缶である必要があるのです。

  • コーヒーやお茶などは作りたては当然のことながら熱くなっています。それを缶に詰めるまで冷やすのには時間が掛かってしまうので、熱いまま封印します。
    その場合、柔らかい素材であるアルミなどで出来ていた場合、冷えて膨張していた飲料が収縮して缶がベコッとへこんでしまうのです。
    あるいは冷やして封印した場合、あたたか〜いで飲もうとした時に、膨張して缶が破裂してしまう可能性もあります。
    そこで、アルミ缶より強度のあるスチール缶に詰めるのです。

  • また別の理由として、中に入れる飲み物が殺菌の必要があるか?と言う事も言われています。
    コーヒーや紅茶、あるいはトマトジュースなどは、缶に詰めた後で、高圧や高熱で殺菌する必要があると言われ、その為に熱だけでなく圧力にも強いスチール缶が使用されているとも言われています。
    逆に、炭酸飲料?やビールなどはあまり殺菌の必要がありません。
    というのも、飲料の中にある炭酸によって雑菌の発生が押さえられるために、圧力などと関係ないアルミ缶が使用されていると言われています。
    さらに炭酸などを含んでいる飲料は常に中から圧迫している状態なので、柔らかいアルミでも大丈夫だと言われています。

  • ジュースなどの場合、実はスチール缶とアルミ缶どちらでも構わないそうです。
    ビールや一部のジュースなどではアルミ缶を使用していますが、これはアルミ缶のほうが製造しやすいのと、メタリックなイメージが清涼感を与えると言う理由と同時に、プリントしやすいと言うデザイン面が先行しているみたいです。

  • あまり出回ってはいませんが、スチール缶で出来た缶ビールも一部地方では販売しているそうです。

関連項目

更新履歴

  • 2000.09.05
  • 2002.11.18(アルミ缶とスチール缶の違い)

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