割り箸 のバックアップ(No.1)


?【わりばし 割り箸】

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ねたみから誕生した割り箸

  • 割り箸と云うと、外食の時や弁当の時にパチッと割って使う、使い捨てを思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、実は本当の割り箸は違う物だったのです。
    現在のように、その場で割って2つにして使う箸が誕生したのは江戸時代の中期ですが、それ以前から日本には割り箸があったのです。
    実は、木製の箸はもともとすべて『割り箸』と呼んでいたのです。

  • いわゆる、木やを切ってきて、それを持ちやすいように細く割り裂いて作っていたので、それらの事を指していたのです。
    現在使われている「割り箸」が誕生したのは江戸時代の事だが、その当時はまだ1本づつの物で、何度も洗ってたり、再度削ったりして使用していました。
    そんなある時、大繁盛していたウナギ?屋をねたんだ同業者が「あの店の箸は汚い」と噂を流したのです。

  • そこで考案されたのが、食べるその場で新たにパチッと割って使う、使い捨て箸だったのです。
    これが、本来きれい好きの日本人に受けて、不特定多数の人が食事をする場所で使用する箸の定番になったのです。
    その当時は、一般的な箸(割り箸)と差別化する為に『引き裂き箸』と呼ばれていたそうです。

豆知泉

  • 「割り箸」は日本独特のもので、中国朝鮮半島?では使わないらしい。

更新履歴

  • 2000.00.00.知泉

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