のバックアップ(No.2)


?:蛙(かえる)

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カエルの豆知泉

  • 松尾芭蕉の名句「古池や/蛙飛び込む/水の音」は俳句と言うことから、風流にぽっちゃんと1匹のカエルが飛び込んだと思われているが、どうやらカエルの習性から、最初の1匹につられて他のカエルが一斉に飛び込んだボチャボチャという音だと考えられるようになってきた。

  • 松尾芭蕉の名句「古池や/蛙飛び込む/水の音」のモデルになったカエルはツケガエル。

  • 花札に飛びついているカエルはシュレーゲルアオガエル。

  • カエルも脱皮をする。ただし大部分のカエルは皮を食べてしまうので証拠が残らない。

  • かえるは熱いお湯の中に入れるとすぐに飛び出てくるが、ぬるま湯の中に入れて徐々に温度を上げていくと、飛び出すきっかけを失ってゆであがって死んでしまう。
    ※というのはデマでやはり熱くなった所でジタバタ暴れるらしい。

  • 体長わずか二センチのココイドクガエルが分泌するバトラコトキシンという毒は、触れただけで人命を奪うこともある猛毒なので要注意。日本にはいないけど。

  • 日本のアマガエルは、草や木にカモフラージュするため緑色をしていますが、アマゾンには、地面に落ちた鳥の糞にカモフラージュする真っ黒なアマガエルがいる。

6月6日 かえるの日

  • 「かえる友の会」の会員で作家の矢島さらさんが1998(平成10)年に制定。
    かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合わせで6月6日になります。

カエルの語源

  • 田舎の子供はよく「カエルが鳴くから帰〜ろ」などと言っていたりするが、実はカエルと言う名前の由来もここにあった。
    カエルの習性として、必ず元の産まれた池に戻ってくる事からそうよばれるようになった。
    このカエルと言う呼び方は『枕草子』の時代にすでに完成されている。
    それ以外の呼び名では「カワズ」があるがこれは「川津」が元になっている。別には「ヒキ」などと呼ばれていた事もある。
    [2000.03.15書込]

かえるの出産

  • 春先になると池などに産み付けられたカエルのからオタマジャクシが誕生して…
    と、実際に見るとあまり気持ちのいい物ではないのですが、ふと疑問に思ってしまうのが卵からオタマジャクシが誕生してくる頃、親であるカエルの姿を殆ど見かけないのです。

  • オタマジャクシが活動を始めて、徐々に足が出てくる頃にやっとカエルの姿を見かけるようになります。
    と言うことは、カエルは冬眠をする前に卵を生むのか?とも考えてしまうのですが、実はカエルは春の思いっきり早い段階で1度冬眠から目覚めるのです。
    そしてモゾモゾと起き出してきて卵を生み、再びモゾモゾと冬眠へ帰っていく、いわゆる二度寝をするのです。
    その為に、春先にオタマジャクシが生まれる頃に親カエル達の姿を見かけないのです。
    [2000.00.00書込]

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