海 のバックアップ(No.1)
う?:海(01)
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海の色 †
海の水はすくってみるとわかるように透明です。なのになぜ海は青いのでしょうか?
私達が色を識別するのは光の色を識別しているのです。光は七色あって赤っぽくなればなるほど波長が長く、青っぽくなるほど短くなることは知られていると思います。
海の中には水の分子をはじめいろいろな物質粒子があるので、外から入ってきた光の波はこれらの粒子に当たって散乱されるわけですが、波長の大きな粒子はあまり散乱されません。
- つまり、海に入った光のうち大きな波長のものは物質粒子に阻まれることなく外に出ていきますが、小さな波長のものは散乱され、砕けて海の中を満たすわけです。
小さな波長の光とは、青い光なので、これが海の中を満たし、海は青く見えるわけです。
海の種類 †
- 「灘」は、港から遠くて波が荒い、航海に難儀をする海のこと。
「水道」は、船の通り道としての海峡のこと。
「海峡」は、陸地によって細長くせばめられてしまっている海のこと。
「湾」は、海水が陸地に入り込んだところ。大きな入り江みたいなものです。
「岬」は、海や湖に突き出た、陸地の先端のこと。
「崎」も「岬」と同じ意味なのですが、「岬」の雅語(がご)的表現なのです。
ちなみに、雅語とは詩歌・古文の表現に用いられた、洗練された和語のことです。
更新履歴 †
- 1999.00.00:知泉