茄子 のバックアップ(No.3)


:茄子(なす)

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分類

学 名:SOLAMUM MELONGENA L.
分 類:ナス科ナス属
別 名:
外国名:英語:EGG PLANT
    仏語:AUBERGINE
    独語:AUBERGINE


ナスの語源

  • なすは元々「ナスビ」と呼ばれていたが、その名前の語源には色々な説がある。
    とれる野菜だから『夏の実』からナスビになったという説があり、これが現時点ではもっとも有力とされている。

  • 他には『中酸実/なかすみ』の「か」が省略されたとする説。
    『生実/なすみ』が転じたという説。
    『夏味/なつみ』が転じたという説。
    諸説あるが、「なすび」と呼ばれていた物が室町時代の女官たちによって「おなす」と呼ばれるようになり、いつしか「ナス」と言う呼び名が一般化した。

栄養学的に言うと

  • なすはハウス栽培もあり、現在は1年中食べる事が出来るのだが、自然の元で育成された物が一番おいしく、6月〜10月に出荷される物は量も多く味もよい。
    実はなす自体にはとりたてて栄養は無い。しかし、油をよく吸収する特性を持っているので、調理方によって有益な食べ物になる。

  • その上、油と相性がよく、脂っこくならない。
    そのため植物油と一緒に調理すると、リノール酸やビタミンEをたっぷりとることができる。

茄子の豆知泉

  • 焼きナスを食べる時、ショウガ?を溶いた醤油で食べることがあるが、あれは理にかなった食べ方。
    ナスには体を冷やす性質があり(だから嫁に喰わせてはいけない)、それと逆にショウガには体を温める性質がある。

なす関連項目


更新履歴

  • 1998.00.00.知泉
  • 2006.03.01.知泉

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