ビタミンC02 のバックアップ(No.1)
ひ:ビタミンC02:お茶
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お茶とビタミンC †
- 実は、お茶と言うのは昔から「冷めたお茶は飲むな」と言われるように、時間が経つと酸化して成分が変わり味が悪くなってしまうのです。
そこで、本来以上のビタミンCを混ぜる事により、お茶の成分より酸化しやすいビタミンCが先に酸化して、お茶自体の成分変化を防いでくれるのです。
お茶の中のビタミンC †
- 普通ビタミンCというのは、熱に弱い物とされていて、野菜なども熱処理をするとかなりビタミンCが失われてしまいます。
- それに対して、熱いお茶?のなかにもビタミンCが多く含まれていると言うのは知られているが、なぜお茶の中のビタミンCは失われないのだろうか?
実は、熱や酸素との融合に弱いビタミンCなのだが、お茶の場合、その中に『エピガロカテキンガレード』と言うタンニンの一種が含まれていて、これがビタミンCの分解を抑制されているのです。いわゆる最近話題になった『カテキン』と言う成分です。
- この長い名前の物質がお茶の渋みの原因にもなっているのですが、抗ガン作用や血中コルステロール値を低下させる作用も持っている、かなり有能な物なのです。
実はお茶の中に多く含まれているビタミンCですが、お茶葉100グラムの中に煎茶ならば250ミリグラム(レモンの3倍)も含まれています。
- しかし、普通に飲んだ場合にはその中の2グラム程度しか摂取できないのです。
そこで有効的なビタミンC摂取方法として、お茶葉を料理に使うという物があります。
テンプラ?などの揚げ物の衣の中に混ぜたり、五目ご飯に入れたりする調理方があります。 - こうやって食べるとビタミンCを完璧に摂取できるばかりでなく、お茶の中に溶出しないビタミンAまで摂取できるという利点があります。
記載記録 †
- 2000.10.03:知泉