ヒツジ のバックアップソース(No.1)

[[ひ]]【ひつじ:羊】[[動物]]
#counter(today)

*羊の豆知泉 [#a832a2ae]
-[[シェパ−ド]]と言う犬は「羊飼い」という意味。
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-見せかけのごまかしの事を「羊頭狗肉」という。店頭には羊の[[頭]]を並べながら、客には[[犬]]の肉を売ると言う意味。
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-「埋葬の際に遺体を包むのは羊毛による布に限る」と言う法律が1666年イギリスで可決された。実は羊毛産業の育成なため。148年後の1814年に廃止された。


*なぜ、眠れない時に数えるのか? [#q8178cb0]
-昔から眠れないときには「羊が一匹、羊が二匹・・・」と延々と数えると安眠できると言われていて、一時期はこの数える声が録音された物などが販売されていた。(有線放送にもあったらしい)~
何故「ひつじを数えるか」と言うと、よく「だって単調で退屈だから眠くなるのは当然でしょ」などと思ったりするが、実は違ったりする。~
この言い伝えの発祥の地は[[ヨーロッパ]]の山岳地域だったりする。~
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-この時代の子供達にとって一番楽しみにしていた事はお父さんと休日に家族で牧場などに出かけるハイキングだった。で、そこで沢山いる羊の数などを数えたりするのがパターンだった。実に刺激もなく牧歌的な状態なのだが、それが幸せを感じる時だったのだ。~
つまり日本人にとって羊とは[[動物園]]などで見る動物と言う印象が多いのすが、ヨーロッパの子供にとっては牧場などで見かける動物と言う印象なのです。~
で、大人になって色々悩みが多くなって夜不安で眠れなくなる事も多くなる。そこで子供の頃の幸せだった「牧場で羊を数えて遊んだ」と言う物を思い出して、幸せな気持ちを思いだして、次第に眠りの中に堕ちていくと言うものなのだ。~
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-この幸せな時を思い出せば熟睡出来るというのは心理学的にみてもうなずける話だったりする。~
そして、ヨーロッパの漫画家たちが安眠の象徴として漫画の中に羊を登場させるようになったのだが、そんな事情を知らない日本人の間で「羊を数えると眠くなる」と言う部分だけを輸入してしまったと言う事なのだ。~
つまり本当は幸せだった子供の頃の事を思い出せばすむ話なのだ。


*ラム肉・マトン肉 [#k4096175]
-日本では羊肉はジンギスカン料理などで食べられますが、羊は生後1年以内を「ラム」と呼び、それ以上年を経た物は「マトン」と呼んでいます。~
羊肉は生後1年以上経つと、独特の臭みが出てくるので、それ以前の肉が高級品として食用されています。~
さらに生後1年以内の羊から捕られた毛も「ラム・ウール」と呼ばれ高級品毛織物に使われています。


*ジンギスカン料理 [#z3f721af]
-羊の焼肉のことを「ジンギスカン料理」というのは、昔モンゴルで『成吉思汗:[[ジンギスカン]]』の軍隊が、長い遠征などにより欲求不満になった兵隊の性欲を解消させるために羊を…~
いわゆる獣姦して、ついでに食用として従順で扱いやすい羊を連れていったからだと言われている。 ~
ちょっと子供に理由を聞かれた時には言いにくい答えではあります。


*羊関連項目 [#zd78324e]
-[[羊羹]]:ヨウカン

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