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[[て]]【ティッシュペーパー】
#counter(today)
*ティッシュの豆知泉 [#zac5d891]
-街頭で配られるポケットティッシュの値段は8枚入りで5.5円。10枚入りでも6円程度。それに印刷した[[広告]]を入れれば、ただのビラより捨てられなくなるので効果的。
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-実はポケットティッシュは「携帯用のティッシュペーパー」として開発されたワケではなく、街頭で配布する広告用に開発された物。店で売られている物が邪道で、本来は街頭で配られる物。
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-日本のポケットティッシュ年間生産量は約30億個。その内、竹富士が街頭配布する物は2.5億個。ポケットティッシュの8%は竹富士の社名入り。(2000年当時のデータ)
*解説 [#l043d71a]
-元々ティッシュペーパーは[[第一次世界大戦]]中に開発された。~
第1次大戦というと、[[飛行機]]や[[戦車]]など数々の新兵器の開発で知られるが、その中で最大の発明がティッシュペーパーです。~
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-このころ、負傷者の手当などのために木綿が不足。~
そこで、吸水性が強くて柔らかい[[紙]]が求められ、ティッシュが開発された。主に野戦病院で使用され、負傷した兵士の傷口にまずあてがわれたのがティッシュペーパーだった。~
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-ちょうどその頃、ティッシュを[[鼻]]と[[口]]に当てれば息はできるのに毒ガスを防げることを発見。~
防毒マスクのフィルターにも盛んに使用された。~
-ちょうどその頃、ティッシュを[[鼻]]と[[口]]に当てれば息はできるのに毒ガスを防げることを発見され、防毒マスクのフィルターにも盛んに使用された。~
この時に防毒用にティッシュを製造していた会社がクリネックスなのです。~
が、[[戦争]]後は需要も減り、女性の[[化粧]]落としや使い捨て[[タオル]]など一部で使われるにすぎなかった。~
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-今のように家庭に普及したのは、箱から一回抜き出す度に次の分が出るポップアップ方式が考案されてから。~
[[1921年]]にこの画期的なアイディアを出したのは、[[シカゴ]]の発明家アンドリュー・オルセンだった。~