ジャンケン のバックアップソース(No.1)

[[し]]【ジャンケン】
#counter(today)

*ジャンケンの豆知泉 [#k87de929]
-インドネシアのジャンケンは、グー・チョキ・パーではなくて、[[象]]・人・[[蟻]]を用いる。象は人に強く、人は蟻に強く、蟻は象に強いということらしいが、最後のだけ少し妙…?
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-英米ではジャンケンを『the game of `paper, stone and scissors.'』と言う。
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-ジャンケンの時に「最初はグーッ!ジャンケンポン!」とやる方式は、「8時だよ!全員集合」で[[志村けん]]が毎週、[[仲本工事]]とジャンケン対決した事から広まった物。~
このジャンケンは番組末期の1980年頃から始まった為に、当時もう大人になって番組を卒業していた世代(現在40代ぐらい)はあまり知らない。
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-じゃんけんで、みんながグー・チョキ・パーを同じ確率で出すものとする。このとき、2人が勝負して引き分ける確率と、3人が勝負して引き分ける確率は、ともに1/3で全く同じ。
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-しかし現実のジャンケンではチョキが出る確率が一番少ない。ジャンケンは偶然の確率によって出る物ではない為、つまりパーだと負ける確率が低い。
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-ジャンケンポンの語源は、仏教語の料間法意(りゃけんほうい)からきたものと言う説もある。

*起源 [#z1614b31]
-ジャンケンの起源は[[中国]]で、手のひらの開いた状態や、[[指]]の曲げ方などの変化によって、二人以上が向かい合って、勝負を争う物です。~
この遊びのことを《拳:けん》と言いますが、その種類で「本拳」などがあります。~
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-「本拳」は、二人で互いに両手をややあげ、右手の指をリズムに合わせて屈伸させ、左手は数取りとして、双方の伸ばした指の合計数を瞬時に言い当てる遊びで、これが「じゃんけん」のルーツと言われています。~
この「本拳」が元禄時代初期に日本に伝わり「じゃんけん」などが誕生しました。~


*三すくみ [#z73a5f13]
-ところで、じゃんけんをはじめ日本で考案された物はすべて「三すくみ」の考えをもとにして勝ち負けを決めています。~
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-三すくみとは、『虫拳』と呼ばれる物が基本で、[[カエル>蛙]]はヘビを恐れ、[[ヘビ>蛇]]はナメクジを恐れ、[[ナメクジ]]はカエルを恐れると言う関係に代表されるパターンです。~
『狐拳』の場合は、庄屋・鉄砲撃ち・[[狐]]の三すくみです。この三すくみのパターンは中国の「本拳」には無く、日本独特のものです。~
一般的に「じゃんけん」と言われる『石拳』[[石]]・[[ハサミ]]・[[紙]]のグーチョキパーも同様に三すくみで構成されています。~

*ヨーロッパ [#l18eaa3c]
-中国の「拳」は[[ペルシア]]を経て[[イタリア]]に伝わった遊び「モーラ」と言う物もあります。~
こちらの遊び方は、親指と人差し指と小指のどれか1本を出し、二人が同じ場合は親の勝ち、違う場合は子の勝ちとなります。~

*語源 [#s51ae26b]
-じゃんけんの語源ですが、「拳」の種類で《両拳:りゃんけん》と言う遊びがありますが、それが元になっていると言われています。~
別の説では、いわゆるグーチョキパーを「石拳」と言いますが、その中のチョキ(ハサミ)の事を《リャン》と呼んだ為に「リャンケン」→「ジャンケン」になったという説もあります。~

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