ジャンケン のバックアップ(No.1)
し【ジャンケン】
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ジャンケンの豆知泉 †
- 英米ではジャンケンを『the game of `paper, stone and scissors.'』と言う。
- ジャンケンの時に「最初はグーッ!ジャンケンポン!」とやる方式は、「8時だよ!全員集合」で志村けん?が毎週、仲本工事?とジャンケン対決した事から広まった物。
このジャンケンは番組末期の1980年頃から始まった為に、当時もう大人になって番組を卒業していた世代(現在40代ぐらい)はあまり知らない。
- じゃんけんで、みんながグー・チョキ・パーを同じ確率で出すものとする。このとき、2人が勝負して引き分ける確率と、3人が勝負して引き分ける確率は、ともに1/3で全く同じ。
- しかし現実のジャンケンではチョキが出る確率が一番少ない。ジャンケンは偶然の確率によって出る物ではない為、つまりパーだと負ける確率が低い。
- ジャンケンポンの語源は、仏教語の料間法意(りゃけんほうい)からきたものと言う説もある。
起源 †
- ジャンケンの起源は中国で、手のひらの開いた状態や、指の曲げ方などの変化によって、二人以上が向かい合って、勝負を争う物です。
この遊びのことを《拳:けん》と言いますが、その種類で「本拳」などがあります。
- 「本拳」は、二人で互いに両手をややあげ、右手の指をリズムに合わせて屈伸させ、左手は数取りとして、双方の伸ばした指の合計数を瞬時に言い当てる遊びで、これが「じゃんけん」のルーツと言われています。
この「本拳」が元禄時代初期に日本に伝わり「じゃんけん」などが誕生しました。
三すくみ †
- ところで、じゃんけんをはじめ日本で考案された物はすべて「三すくみ」の考えをもとにして勝ち負けを決めています。
- 三すくみとは、『虫拳』と呼ばれる物が基本で、カエルはヘビを恐れ、ヘビはナメクジを恐れ、ナメクジはカエルを恐れると言う関係に代表されるパターンです。
『狐拳』の場合は、庄屋・鉄砲撃ち・狐の三すくみです。この三すくみのパターンは中国の「本拳」には無く、日本独特のものです。
一般的に「じゃんけん」と言われる『石拳』石・ハサミ・紙のグーチョキパーも同様に三すくみで構成されています。
ヨーロッパ †
語源 †
- じゃんけんの語源ですが、「拳」の種類で《両拳:りゃんけん》と言う遊びがありますが、それが元になっていると言われています。
別の説では、いわゆるグーチョキパーを「石拳」と言いますが、その中のチョキ(ハサミ)の事を《リャン》と呼んだ為に「リャンケン」→「ジャンケン」になったという説もあります。