コンピュータ のバックアップ(No.3)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- コンピュータ へ行く。
- 1 (2006-02-13 (月) 21:17:30)
- 2 (2006-03-11 (土) 11:31:40)
- 3 (2006-03-19 (日) 18:42:10)
こ?:コンピュータ
Counter: 6013,
today: 1,
yesterday: 0
元祖コンピュータ †
- 世界初のコンピュータは1946年に開発されたエニアック。という雑学は意図的に流されたデマ。
多くの文献などには「世界で一番最初に造られた機械的なコンピュータは1946年に米国海軍とペンシルバニア大学がロケットの弾道計算をするために共同で開発した「エニアック」と書かれています。
- しかし、1976年に第1回世界コンピュータ会議で「本当の世界最初のコンピュータは1943年にイギリスが軍事目的で開発したコロッサスである」という軍事秘密が公開されたのです。
この「コロッサス」は第二次世界大戦の最中にイギリス軍がドイツ軍の暗号機『エニグマ』から発信される暗号文章を解読する為にイギリス人技士アラン・チューリングが開発したもので、この暗号解読により連合軍はドイツ側の情報を楽々と入手し、かの有名な「史上最大の作戦」の上陸地点ノルマンディを決定したのです。
- コロッサスの存在は最高軍事秘密でイギリス首相チャーチル?は外部の箝口令を引き、それが終戦後も続いていたのです。その為に、1976年までそのようなコンピュータがあった事は一部の軍関係者だけの秘密となっていたのです。
その関係もあり多くの文献で「世界初のコンピュータは」という項目が昔のままの記述になっているのです。
コンピュータの豆知泉 †
- イギリスの哲学者フランシス・ベーコンが1605年に二つの文字aとbだけを使っての暗号を作った。aとbをさまざまに組み合わせれば、アルファベットの全てを表記できると考案した。それをもとに50年程後、ドイツの数学者ライプニッツが2進法の理論を展開した。これの延長上に現代のコンピュータがある。
- アメリカでは1960年代に個人向けコンピュータ通信サービスが始まっていた
- 最初に完成した国産コンピュータは富士写真フィルムのFUJIC
- パソコン雑誌で最初に付録についたメディアは、ソノシートだった
- 「パーソナルコンピューター」という名称は、アスキーによって商標登録されている。
- パソコンのマウスの移動距離の単位は「ミッキー」。これは手元のマウスが100分の1インチ動くと1ミッキー。
- プログラムの欠陥や故障・エラーを「バグ(虫)」と呼ぶのは、リレー式コンピュータの接点に蛾がはさまってエラーを起こした事に由来している。
- PCのコンピュータウィルスは第1発見者が名前を付ける事ができる。
- 外付けのハードディスクなどを購入すると表示容量に満たない事があるが、これは普通1G(ギガ)=1000M(メガ)なのに、パソコンなどは古くから2進数を採用していて1G=1024Mと計算しているために表示より少ない数字になってしまう。
- アメリカ・インディアン、ナバホ族の言葉では、コンピュータのことを「ベーシュ・ニチェスケー」という。「考える金属」といった意味。
- コンピューターに違法アクセスをし、データ改変・破壊などをする人を「ハッカー」と呼ぶが、「ハッカー」という言葉はコンピューターのプロフェッショナルを差す敬称。実際に悪事を働く人は「クラッカー」と呼ぶのが正しい。