コンビニ のバックアップ(No.2)
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- コンビニ へ行く。
- 1 (2006-04-05 (水) 06:53:19)
- 2 (2006-04-07 (金) 22:50:48)
- 3 (2006-06-25 (日) 09:43:49)
こ?【コンビニ】
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元祖コンビニ †
- コンビニとは《コンビニエンス・ストア》の略で、直訳そのまま「便利な店」です。
このコンビニの元祖はやはりアメリカにあります。
ケネディ大統領が暗殺された街としても有名なテキサス州ダラスに本部がある『サウスランド社』がコンビニの元祖で、この会社の創業は1927年で、アル・カポネなどギャングが暗躍していた禁酒法?の時代です。
日本で言えば昭和2年の事です。
- このコンビニの元祖を造ったのは当時26歳だったジョー・トンプソンという氷の製造販売業を営む青年でした。
彼の仕事は当然のことながら、夏場は大忙しですが、冬になるとサッパリだった為に「なんとかしないと・・・」と考えていたのです。
そんな時に、近所に住んでいたグリーンおじさんと呼ばれる老人から「日常用品とか食料品なんかの消費財がちょっとおいてある雑貨屋みたいな便利な店にしたらどうか?」とアドバイスを貰ったのです。
- そこでジョー・トンプソンは、最初、氷販売と同時にパンやミルク?などを販売するようになり、これが好評だったので徐々に雑貨なども増やし始め、ついに『トーテム・ストア』と言うコンビニの元祖を開店したのです。
- そして、この店が大好評を博し、さらに「今までの店は開店が10時、閉店も夕食時の7時ぐらいだ。もっと営業時間を延ばしたらどうだろうか?」と考え、その結果朝は7時から、夜は11時までと言う営業時間の長い店を完成させたのです。
- そうすると、一般の店がしまった後の時間にやってくる客は、ちょっと遠くても車を飛ばしてやってくるようになったのです。
これはちょうどアメリカで自動車産業が興隆期を迎えていて、ジャストなタイミングだったのです。
- そして、その後チェーン展開をする際にその営業時間の長さを売りにする為に店名を『セブン・イレブン?』へと変え、さらに1960年代に入ってアメリカにとどまらず、世界各地へとチェーン展開をするようになっていったのです。
日本のコンビニ †
- 多い順で行くと1位セブンイレブン・2位ローソン・3位ファミリーマート
- 四国はコンビニに取って異例の場所で、業界1位3位のセブンイレブン・ファミリーマートが1軒もありません。(1999年現在)
順位も1位ローソン・2位ヤマザキデイリーストア・3位サンクスとちょっと変わった物になっています。
コンビニの陳列 †
- コンビニの商品陳列にも売るための術が使用されている。
- 売れ筋商品や新商品は客の目線に近い高さとして80〜120cmに陳列する。
- 子供向け商品の場合は、それより低い位置に置く。食玩などの場合も一般的に大人が大量に購入するがあくまでも子供向け商品なので、普通の商品より低い場所に陳列する。
- 雑誌は窓際に並べる。雑誌などは1週間で入れ替わってしまう上、売れなかった物は返品が聞くので、日焼けで色落ちするのも怖くない。立ち読みも外から見たときに中に客がいると、次の客が入りやすくなると言う効果もある。深夜は強盗防止にもなる。
- 弁当は店に入った瞬間、目に入りやすい入り口の向かい側の日の当たらない場所に陳列する。
更新履歴 †
1998.00.00記載 †
- 2001.08.07(元祖コンビニ)