コーヒー のバックアップの現在との差分(No.8)


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[[こ]]:コーヒー(Coffee)
 #counter(today)
 +[[カフェイン]]
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 -関連項目:[[カフェイン]]・[[アイスコーヒー]]・[[インスタントコーヒー]]
 -関連項目:[[カップ]]・[[茶]]・[[紅茶]]
 
 
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 *語源 [#ve8e0b68]
 **語源 [#v45efee1]
 #ref(http://tisen.jp/tisen/g0001/coffee.jpg,around,nolink)~
 -《コーヒー/CAFE》と言う言葉はアラビア語の「カフワ」が語源。~
 この言葉がトルコ語で「カァフエ」になり、フランス語の「カフェ」英語の「コーヒー」になった。
 #clear
 
 
 *10月1日:コーヒーの日 [#k4a5a4a6]
 **10月1日:コーヒーの日 [#ne843cb6]
 -全日本コーヒー協会が[[1983(昭和58)年>1983年]]に制定した記念日で、[[10月01日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=10/01]]とは国際コーヒー協会が定めた「コーヒー年度」のはじまりの日とされています。~
 その年の新しいコーヒーが出回り始める時期で、コーヒー豆の収穫が終わり、新たにコーヒー作りがはじまる時期と言うことで決まりました。~
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 -全日本コーヒー協会:[[http://coffee.ajca.or.jp>http://coffee.ajca.or.jp]]
 
 
 
 
 *歴史 [#z3d1b862]
 -最古のコーヒーの記録は、3〜5世紀頃アラビア半島の端にあるイエメンでのこと。~
 **歴史 [#a5ddbcfa]
 -最古のコーヒーの記録は、3〜5世紀頃アラビア半島の端にあるイエメン。~
 アラビア人の山羊飼いが、[[山羊]]が野生の[[木]]の実を食べて興奮しているのに気がついた。~
 そこで彼も試しにその木の実を食べると眠気を感じなくなった。~
 そこで近くの修道院でその事を話し広まり、それを煎じて飲むようになっていったと言うのが最初で、11世紀にはアラビア全土でコーヒーを飲む習慣が出来た。~
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 -アフリカでもコーヒーに準ずる物が独自に始まっていたが、これはコーヒー豆を乾燥させ、[[ガム]]のように噛むと言う物で、一部アフリカでは現在も残っている。~
 飲用ではないコーヒーではコーヒー豆を粉にして[[バター]]と[[蜂蜜>はちみつ]]を混ぜ、団子にして食べる所もある。
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 -15世紀の頃、初めて販売の為に栽培が始まった。~
 最初の頃はお茶のように豆の殻を乾燥させて煎じて飲むクイッスルと言う方法で、[[イエメン]]では現在もこの飲み方が残っている。
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 -[[ヨーロッパ]]に入ったのは16世紀後半の事。
 
 
 
 *日本へ [#z26d1a6f]
 **日本へ [#q6c570f1]
 -日本に伝わったのは、江戸時代[[オランダ]]から輸入された物だと言われている。~
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 -[[1775(安永4)年>1775年]]にオランダのカールピーターソン医師が「日本人は[[茶]]と[[日本酒]]を飲むだけで[[ワイン]]や他の上手いアルコールも知らない。少量の通訳などがコーヒーの味を知っている程度だ」と書き残している。~
 -それから100年後の徳川家茂の頃、鎖国を解いた日本へ来たラザフォード・オールコックは「コーヒーは公使館へ来る人々の間で愛飲されている。通訳の森山は特に[[ビール]]とコーヒーの愛好者だ。」と書かれている。
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 -意外なコーヒー好きに[[遠山の金さん]]がいます。(1792-1855)
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 彼の父親・遠山景晋(かげみち)は長崎奉行を務めた事があり、[[出島]]のオランダ人からコーヒーを教えてもらいました。~
 その影響で息子の遠山景元(かげもと:金さん)もコーヒーの味を覚えたとされています。~
 当時の記録で何人かが飲んだ記録がありますが、その多くが「焦げ臭いだけで美味しくない」という印象だった事から、遠山親子はかなり特殊な味覚だったのかもしれません。~
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 -[[徳川家茂]](1846-1866)の頃、鎖国を解いた日本へ来たラザフォード・オールコックは「コーヒーは公使館へ来る人々の間で愛飲されている。通訳の森山は特に[[ビール]]とコーヒーの愛好者だ。」と書かれている。
 -それから20年後の明治21年、上野に日本初のコーヒー店「[[可否茶館>喫茶店]]」が開店した。~
 
 
 
 *コーヒーの豆知泉 [#le3d3e22]
 **コーヒーの豆知泉 [#ka5e5522]
 -ヨーロッパでは19世紀中頃まで、熱いコーヒーをさますために受け皿に入れて飲む人が多かった。
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 -カフェテリアは屋内。カフェテラスは屋外。
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 -[[くも>蜘蛛]]にコーヒーを飲ませると、[[カフェイン]]で錯乱状態になり、デタラメな[[デザイン]]の巣を作る。
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 -コーヒーそのものには栄養分がほとんど無いが、発せられる香りには300種類以上の成分が含まれている。
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 -コーヒーには43種類もの香気成分が含まれており、その中には「魚肉臭」や「カビ臭」などがあり、なんと「二日酔いの吐臭」というのも含まれている。特に「カビ臭」はコーヒーの香りを左右する重要な成分である。 
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 -ウィンナーコーヒーの名前の由来は、[[オーストリア]]のウィーンから。ウィーンのコーヒーという意味なので、地元ウィーンで飲まれるコーヒーは全部ウィンナーコーヒーになってしまう。(もっとも、ウィーンにはウィンナーコーヒーと呼ばれる物はない)
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 -日本の缶コーヒーのシェアはジョージアがダントツ。と言うのは、美味しいと言うのが最大の理由ではなく、[[コカコーラ]]のおかげで[[自販機]]の数が桁違いに多く、営業努力の為にほとんどの[[コンビニ]]に置いてあるから。
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 -キリンの缶コーヒー「ファイア」の初期宣伝にスティーヴィー・ワンダー、永瀬正敏という若者向けのメンツの中に八代亜紀が入っていた。これは缶コーヒーを非常に愛飲する職業の中に[[トラック]]の運転手さんが多く、彼らの[[アイドル]]が八代さんだから。八代亜紀はその後の「ファイアCD」の企画で復活した。
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 *コーヒー占い [#j83bbcf3]
 -ヨーロッパでは昔からコーヒー[[占い]]と言うのがあった。~
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 -コーヒー豆の亀裂などで運勢を占う物で、ジョセフィーヌと言う女性は子供の頃「あなたは二回[[結婚]]する、最初の夫は首をはねられ、二番目の男は他に比べようがないほどの男になる」と予言が占いによって出された。~
 その通りに、最初の夫で軍人ボーアルネは処刑され、二番目の夫は[[ヨーロッパ]]を統一した[[ナポレオン]]だった。
 
 
 *音楽とコーヒー [#p395698c]
 -[[バッハ]]の曲に「コーヒーカンタータ」と言う物がある。([[1734年]]作) ~
 当時[[ドイツ]]ではコーヒーが大ブームを巻き起こしていた。そこでコーヒー中毒になった娘と、それを辞めさせようとする父親の会話を題材にした曲を作った。
 
 
 *コーヒーの種類 [#xd30fef1]
 -コーヒーの木にはアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種類がある。~
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 -おいしいとされるのはアラビカ種で日本に輸入されているコーヒーのほとんどはこの種である。~
 ブレンドのベースとしてロブスタ種も多少入ってくるが、リベリカ種の多くはヨーロッパに輸入されており日本にはほとんど入ってこない。
 
 *なぜ「苦い」がおいしい? [#v45708f8]
 -基本的に「苦い」という味は人間だけではなく動物が嫌う物です。~
 しかし、コーヒーや[[ビール]]などは苦いのに美味しく感じてしまうという不思議な味です。
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 -実は「苦い」という味は二種類存在していて、[[舌]]の前面で感じる苦味と[[喉]]の近くで感じる苦味があり、前者はコーヒーやビールのように苦さと同時にスッと消える爽快感をともなうのです。~
 それに比べ、喉近くで感じる苦味は後々まで残る嫌な味なのです。
 
 *コーヒー関連項目 [#l3c7279a]
 -[[コーヒー]]・[[アイスコーヒー]]・[[インスタントコーヒー]]・[[カップ]]・[[茶]]・[[紅茶]]
 
 *更新履歴 [#b0aad87c]
 -1998.00.00
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