ギネスブック のバックアップ差分(No.1)


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 [[き]]【ギネスブック】
 #counter(today)
 
 *ギネスブックの豆知泉 [#v352647c]
 -ギネスブックを発行しているギネス社はビール会社である。
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 -世界で一番[[万引き]]される本はギネスブックだ、と、ギネスブックに書いてある。
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 -日本が世界に誇るアニメ[[[ポケモン]]]もギネスブックに記録として掲載されている。~
 その項目は《もっとも多くの視聴者にてんかん症状(てんかん性光過敏症)を起こさせた番組》
 
 *ギネスビール [#na24ea69]
 -日本では海外の[[ビール]]と言うと、[[アメリカ]]のバドワイザー・クアーズ・ミラー・シュリッツ、[[オランダ]]のハイネケンなどが有名なために、あまりお目にかかることはないが、通に[[イギリス]]を代表するビールと聞くと、『ギネスビール』の名を出す人も多いビール会社です。
 このギネスビールは[[アイルランド]]のダブリンで、[[1759年]]から作り続けられている代表的な黒ビールです。~
 「ギネスは体にいい!/Guinness is Good for You !」~
 と言うキャッチコピーで知られるほど、栄養価が高いビールの為に、イギリスでは出産直後の産婦が体力回復を目的として飲むこともあるという。~
 
 *ギネスブック [#a6b0773b]
 -「世界一」を集めた本といえば?~
 答は簡単ギネスブックです。~
 では、毎年ギネスブックをリリースしている出版社は?といわれると誰もが口ごもってしまうだろう。実はこの答えは「無い」。~
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 -というのも、ギネスブックを[[出版]]しているのは出版社ではなく、タイトルにもなっているギネス社が発行しているのです。~
 が、このギネス社は出版会社ではなく、前述の『ギネスビール』を生産発売している、れっきとしたビール会社なのです。~
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 -で、何故ビール会社が本を出版しているのかというと。~
 -時をさかのぼること[[1954(昭和29)年>1954年]]。ギネス社の専務が(社長と言う説もある)アイルランドへと猟に出掛け、仲間とちょっとしたことで議論となった。~
 その議論のネタは「獲物となる[[鳥]]の中で、どれが一番速いか」というつまらない事だったのが、最終的に《ヨーロッパムナグロ》か《[[ライチョウ>雷鳥]]》のどっちかだろうとなったが、結局、結論が出ないままになってしまった。~
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 -この時、侃々諤々の議論をしているとき、大いに盛り上がったので、世界一の記録を集めてみるのも面白いではないかとなり、その考えがやがて「ギネスブック」という本になるのです。~
 
 *解説 [#qd5facb5]
 -ギネス社はさっそくその本を出版するために、人から依頼されたことを調査する個人運営の調査会社を経営していた兄弟に「世の中のさまざまな記録を集めてほしい」と依頼した。~
 そして翌年の[[1955(昭和30)年>1955年]]8月、ギネスブックの第1版が発行されたのです。~
 その途端に大ベストセラーになり、さらにそれを読んだ読者から「こんな記録がある」と情報が多数寄せられたために、毎年新記録を追加した物が発行されるようになったのです。~
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 -その内容は、[[オリンピック]]的な前人未踏の凄い記録もありますが、その多くがくだらない物で「だから何?」的な物も少なくない。~
 と言う物も、基本的に最初の出版目的『[[酒]]を飲んだときのヨタ話のための本』というものがあるので、それを貫いているからなのです。~
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 -しかし、そのくだらない記録ですが、実際にはそれを実現するために各国の自治団体がイベントを開催したり、世界1の町などの名称をかかげ、地域の活性化に役立って社会貢献していたりするのです。~
 現在、この本は世界中で翻訳され、[[聖書]]を除けば年間発行部数が世界一だと言われている。~
 
 *更新履歴 [#kcd4245b]
 -2000.07.29
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