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[[か]]【カレー】
#counter(today)
*カレーの豆知識 [#v84e62cd]
-日本に[[じゃがいも]]が入って来たのは18世紀、[[玉ねぎ]]は19世紀。~
これらが全国に普及したのはカレーライスが日本に紹介されてから。
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-「カレー」という言葉は北方[[インド]]のタミル語で『汁』という意味。
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-明治時代に書かれた西洋の食事のレシピ集「西洋料理指南書」では、カレーの具として[[カエル]]が書かれている。
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-日本に初めて「カレーライス」のレシピが紹介されたとき、カレーのルー（というか香辛料）が入手困難だったため、代用品として「味噌」が使われた。
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-「かつカレーの誕生時の名前は河金(かわきん)丼」[[1918(大正7)年>1918年]]、東京浅草の洋食屋・河野金太郎がこの名前で始め大当たりとなった。
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-カレーを皿に盛ったとき、その面積比はカレー5：ライス3の比率がもっとも綺麗でもっとも食欲をそそると言われている。
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-カレーのスパイスは漢方薬と似ているので、カレーの風味が物足りないときは漢方薬をふりかけると、そこそこの味になる場合もある。
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-かの田代まさしが以前開いていたカレー専門店は「カレーなる一族」と言う名前。~
やはりこの手の「笑えない駄洒落」が根っから好きだったのか…。
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-カレーをインドから持ち帰り、[[イギリス]]に紹介したのは初代ベンガル総督ヘイスティングスである。
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-豚肉＆野菜を煮込んだ[[鍋]]に、カレー粉を入れるとカレー、シチュー粉を入れると[[シチュー]]になるが、もし両方無い場合、[[味噌]]を入れるととん汁になる。
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-カレーが、日本各地に瞬く間に普及したのは、軍隊食として採用されたため。
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-海軍では、栄養を考え、週に1日はカレーの日を設けていたとのこと。（カレーライスと[[サラダ]]と[[牛乳]]の食事だったとのこと。）
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-戦前の軍隊における「カレー」は、正式には「辛味入汁掛飯」と呼ばれていた。
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-海上自衛隊の船では、金曜日の夕食は決まってカレーライス。これはカレーが人気があると言う理由ではなく、長い航海で麻痺しがちな曜日感覚を補うためだという。
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-カレーにはどんな具を入れても美味しく食べることが出来るのだが、[[ワカメ]]を入れると激しくまずい。
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-「カレーを食べるときにルーをどちらに置くか」という調査。~
1位・ルーが右、ライスが左~
2位・ルーが左、ライスが右~
3位・ルーが奥、ライスが手前~
4位・ルーが手前、ライスが奥~
5位・ライスとルーをかき混ぜる
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-ただし若年層だけの統計だと、1位・2位が逆転する。
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-ビビンパなどの混ぜ混ぜごはんの文化がある[[韓国]]では「かき混ぜてしまう」派が圧倒的に多い。
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-明治時代イギリスから輸入されていたC＆Bのカレー粉には、製法を真似されないように『東洋の神秘的な製法で配合された』としか書いてなかった為に、何が中に入っているのか誰にも解らなかった。
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-ククレカレーの名称は「クックレス：調理不要」という言葉から考え出された。
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-日本初のレトルト食品『ボンカレー』は、発売当初の[[1968(昭和43)年>1968年]]には透明の袋入りで賞味期限が60日と言うものだった。
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-カレーやシチューで有名な「ハウス食品」のその社名は、前身の「浦上靖介商店」の原料納入先である「ホームカレー」の商標「家印カレー」からきている。
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-札幌農学校の学長に就任した[[クラーク博士]]は生徒が貧弱なのを見て洋食を食べるように勧めた。そして「[[米]]を食べていいのはカレーの時だけ」と規則を作った。~
カレーならば大量に食べるため。
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-日本でもっともカレーを食べている市町村は[[鳥取県]]鳥取市。一人当たり年間カレールーを23.6キロ消費している。
*9月25日：10円カレーの日 [#n79088a6]
日比谷公園の中にあって、その歴史は古く[[日比谷公園]]の開園と同時に誕生したレストランがある。その名も『松本楼』と言う。~
-日比谷公園の中にあって、その歴史は古く[[日比谷公園]]の開園と同時に誕生したレストランがある。その名も『松本楼』と言う。~
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-松本楼は開店してから、地の便もあり地元の人にも、観光客にも愛され順調に営業をしてきた。しかし[[1971(昭和46)年>1971年]].[[11月19日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1971/11/19]]に火事によって店舗が焼失してしまった。~
しかしこの松本楼は古くから愛され続けており、多くの人々のバックアップもあり火災から2年後の[[1973年>1973年]].[[9月25日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1973/09/25]に復活する事が出来た。~
しかしこの松本楼は古くから愛され続けており、多くの人々のバックアップもあり火災から2年後の[[1973年>1973年]].[[9月25日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1973/09/25]]に復活する事が出来た。~
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-松本楼は火災から再建できたことをお客に感謝するのと同時に、この再オープンした日を記念して「10円カレーの日」と言うサービスを始めた。いつも店で出しているのとまったく同じカレーを、この日に限って10円で食べて貰おうと言うものだ。~
さらに、その日の売り上げは交通遺児育英会、阪神淡路大震災義援金、ユニセフなどに全額寄付している。つまり、この日のカレーは完全に店側にとってはタダで振る舞っていると言う事になる。~
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-この10円カレーの日は今ではすっかり定着して、前日から並ぶ人までいて用意した1500食は午後2時頃にはなくなってしまうと言う事だ。~
*1月22日 カレーの日 [#aa047195]
-[[1982(昭和57)年>1982年]]、全国学校栄養士協議会で[[1月22日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=1982/01/22]]の[[給食]]のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されました。（[[1月22日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=01/22]]）
*更新履歴 [#q2ae0d5a]
-2007.05.02