ウェディング のバックアップ(No.1)
う?:ウェディング(Wedding)
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結婚とは賭博のような物 †
- 現在では結婚式と言う意味だが、語源は『賭事をするためにお金を抵当に入れる』と言う意味の古い英語《Wedd:ウェッド》。
考え方によってはかなり侮辱的な言葉だが、結婚は人生最大の賭事であると言う言葉と同じ様な意味なのかもしれない。
- 実は、西洋でも嫁を貰うときに補償金としてお金が支払われていたと言う記録がある。いわゆる日本の結納金のようなもので、売買結婚の名残とも言われている。
現在は《Wedd:ウェッド》の本来の意味「賭け」と言う意味は消滅し、結婚を「約束する」と言う意味になっている。
- しかし、劇作家のバーナード・ショーは「結婚はギャンブルのような物である」という言葉に異論を唱えている。
「結婚をギャンブルに例えている事があるが、それは間違いである。なぜならギャンブルならば成功する事もあるからだ」
樹木と結婚する? †
- 結婚というのは男性と女性がするものと相場が決まっていますが、現代では法律的には難しい問題がありますが、男性同士や女性同士の結婚なども、存在しているので常識と言う物が崩れかけていたりします。
- しかし、現代的な常識で考えても奇妙な結婚は、インドにある『樹木と結婚する木婚』かもしれません。
木婚は、かつてインド南部のブラーマンの間で行われていました。
- ブラーマンのおきてで「弟は兄よりも先に結婚してはいけない」というものがあり、そのため弟が結婚したいのに兄が結婚していない場合、兄は便宜的に樹木と結婚したということにして、弟の結婚が許可された。と言う変わった風習が存在していました。
その後、兄が結婚すればその仮の結婚記録は消去されるのですが、そのまま兄が結婚をしない場合、残された書類には樹木と結婚して添い遂げたと言う記載が残されてしまうのです。
記載記録 †
- [知泉No.003/1999.09.07掲載]