インスタントラーメン のバックアップ(No.3)


?:インスタントラーメン

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ヌードルの豆知泉

  • 麺類を意味するヌードルの語源はギリシア語の《nudel:ヌーデル》。
    意味は「サナダムシ・ミミズ」

カップ麺の容量

  • カップ麺の内容量は平均的なもので100グラム前後(水分を含んだ時に120グラム)になっている。これは一般的な店で食べられるラーメンの容量に合わせて作られている。
  • しかし元祖カップ麺の日清カップヌードルは65グラムとかなり少な目に作られている。
    と言うのもカップヌードルの場合、食事と言うより「おやつ・軽食」として作られたからなのです。
  • 2001.05.8記載

インスタントラーメンの総生産量

  • 日本で年間生産されるインスタントラーメン(袋&カップ)の総数は約160億食分になるが、日本国内で販売されているのはその内の50億食分。
  • 残りの110億食分は海外へ輸出されている。
    この便利な食べ物は冒険家の間でも重宝されており、ヒマラヤなどの高地でも、アマゾンの奥地でもその空容器などが見つけられると言う。(ゴミの不法投棄はいけないよ)
  • 2001.05.8記載

輸出用の特別仕様

  • 日本国内で生産して輸出するものが多いのだが、その国に合わせて内容も変えていたりするのが日本的な細かい心遣いで、日本人が箸(はし)を使ってズズズーッと麺をすすり食べるのに対し、アメリカヨーロッパの人はフォークを使って巻き取るように食べる(子供の頃からすすって食べると言うことをしていないので、上手にすすれないらしい)為に、日清カップヌードルの場合、麺の長さも日本のものが60cmなのに対し、アメリカ輸出用の物は15cmと4分の1の長さになっていたりする。
  • 2001.05.8記載

インスタントラーメン消費大国

  • 20世紀の食文化の大発明の1つにインスタントラーメンと言うものが上げられます。
    現在の日本でかなり多くの人がインスタントラーメン(カップ含む)無しでは生活できないほどになっていると思われます。
    では、インスタントラーメンの消費量1位の国はどこか知っていますか?
  • 多くの方が日本、あるいは台湾香港韓国などを想像したと思いますが、1位はなんとインドネシアで年間約50億食も食べていると言われています。
    2位は日本で年間約48億食です。
  • それとは別に、一人当たりの消費量で1位なのは韓国で年間90食。
    つまり4日に1回はインスタントラーメンを食べている計算です。
    日本は一人当たりだと年間34食と言うことになりますが「こんなに食べていない」と思う方もいると思いますが、食べている人はほぼ毎日食べているので、そんな人が記録を伸ばしているのです。
  • 2000.05.07記載

インスタントラーメンが売れない県

  • 日本国内の消費量では、大分県鳥取県奈良県新潟県青森県がインスタントラーメンの年間購入量の都市別上位を占めています。
  • それとは逆に少ないのは、那覇・神戸・高松などで、これらの都市ではインスタントラーメンに変わる《沖縄県・ソーキそば》《兵庫県・手延べそうめん》《香川県・讃岐うどん》のような地元名産の麺類があるからかもしれません。
  • 2000.05.07記載

1999年度インスタントラーメン売り上げTOP10

  • 1位 明星食品   味の三代目(うま口しょうゆ味)
    2位 明星食品   味の三代目(うま口しお味)
    3位 日清食品   Spa王(焼き風味たらこ)
    4位 日清食品   とんがらし麺(キムチ海鮮チゲ)
    5位 日清食品   とんがらし麺(キムチユッケジャン)
    6位 サンヨー食品 ポケモンヌードル(しょうゆ味)
    7位 日清食品   Spa王(ボローニャ風ミートソース)
    8位 サンヨー食品 ポケモンヌードル(しょうゆ味)
    9位 日清食品   行列のできる店のラーメン(久留米)
    10位 日清食品   Spa王(サルサナポリタン)
  • 2000.05.07記載

世界中でインスタントラーメン

  • 日本で考案されたインスタントラーメンはほぼ世界を制覇したと言える。
    と言うのも、現在世界各国でインスタントラーメン(カップラーメン含む)が食べられていて、その数は約90カ国合計で年間130億食と言われている。
  • これも日本で考え出されたのがキッカケになっているのだが、その130億食の中、日本で食べられているのが46億食と多いのですが、残りの84億食の実に約70%は日本で生産されて輸出されているのです。
    しかし、ただ単に美味しいと言う理由でこんなに日本で作られた物が世界中で受けているワケではなく、その裏にはしっかりと企業努力と言うものが存在しています。
  • たとえばアジア各国では、基本的に日本と同じ様な味付け「醤油味」などが受け入れられていますが、それ以外タイ風味・トムヤンクンなどの辛いスープを使用したものも出回っています。
  • アメリカなどでは、味付けは「ビーフフレーバー:」「チキンフレーバー:」「ポークフレーバー:」と3種類の肉を基本としたスープを用意しています。これはアメリカ人が味より香りを優先して食べると言う研究の結果なのです。
  • さらに販売促進の調査で、開放的で常に天気がよく、外で食事をする機会が多い西海岸ではそれに併せてカップ入りを主力商品にして、逆に東海岸では家庭内で食することを念頭に袋入りを主力商品にしていたりします。
    さらに食文化の違いと言うことで、欧州向けにはフォークで食べやすいようにと麺を短くしています。
  • さらにアメリカよりマナーに厳格なヨーロッパ向けでは麺を短くすると言う理由の1つに、麺を食べるときにズルズルと音がしないようにと言う物もあります。
  • さらにヨーロッパ人には猫舌の人が多く、日本のナベ?などのような本当に熱い食事を食べる習慣がないので、ぬるいお湯を使っても麺がほぐれるような工夫をされていたりします。
    そんな、各国に向けた細かい企業努力の結果、世界中を制覇するようになったのです。
  • 2000.07.26記載

8月25日 即席ラーメンの日

  • インスタントラーメンの元祖、日清食品の「チキンラーメン」が1958(昭和33)年の8月25日に発売されたのにちなんで、日清食品(株)は1988(昭和63)年にチキンラーメン発売30周年記念として、8月25日を「ラーメンの日」に制定した。
  • ちなみに日清食品(株)では、毎年この日に記念イベントとして1万人の無料試食会を行ったり、チキンラーメンをアレンジした料理の紹介などを行っている。

  • 2000.00.00記載

関連項目

  1. ラーメン味噌ラーメンチキンラーメン
  2. そばそうめんうどん

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