インスタントコーヒー のバックアップ(No.4)
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- インスタントコーヒー へ行く。
- 1 (2006-03-04 (土) 09:24:40)
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- 3 (2006-03-26 (日) 10:10:07)
- 4 (2006-04-08 (土) 09:05:00)
い?:インスタントコーヒー
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インスタントコーヒー誕生 †
- インスタントコーヒーの発明者は日本人。
19世紀末から20世紀にかけてシカゴ?に住んでいた加藤サトリと言う科学者。
彼はもともと緑茶をインスタント化する為にアメリカに渡って研究をしていたのだが、ひょんな事から1899年.コーヒーを真空乾燥させる方法を考え出し、1901年.ニューヨークで開催された全米博覧会に出品した。
しかし根っからの科学者だった加藤氏はそれの特許申請をしなかった。
それから5年後ワシントンと言う名のアメリカ人が特許?を申請して大金を手にした。
日本では森永製菓が1960(昭和35)年8月に製造を開始した。
ちなみに缶コーヒー?も日本人の発明。
インスタントコーヒーの製造方法 †
- インスタントコーヒーは基本的に普通に抽出した飲めるコーヒーを乾燥させて作られている。
しかし、それを単純に乾燥させたからと言って、あのインスタントで簡単に飲めるコーヒーが出来るワケではありません。 - 乾燥の方法には大きく分類すると二種類あって、『スプレードライ方式』と『フリーズドライ方式』に分ける事ができます。
スプレードライ方式はコーヒーの液を霧状にして、熱風の中で乾燥させる物です。
フリーズドライ方式は、凍結させてから真空乾燥室へ入れ、そこで水分を蒸発させる事によって乾燥した状態にする物です。 - 昔のインスタントコーヒーはスプレードライ方式が採用されていましたが、この方法の最大の欠点は水分と一緒にコーヒーの命とも言える香りまで消えてしまうと言うことなのです。
そこで考え出されたのが香りも一緒に閉じこめるフリーズドライ方式なのです。
昔インスタントコーヒーを飲んだ時に「やっぱり本物のコーヒーに比べたら味が落ちるよな」などと言っていた人も多いと思いますが、実は問題は味ではなく飲むときに一緒に吸収する香りが全然違っていたのです。
そのために最近のインスタントコーヒーはフリーズドライ方式が一般的になりつつあります。
更新履歴 †
- 2000.00.00