みつ豆 のバックアップ差分(No.1)


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 [[み]]【みつまめ:みつ豆/蜜豆】~
 [[あ]]【あんみつ:餡蜜】
 #counter(today)
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 *みつ豆誕生 [#va5c5761]
 -昔ながらの和風の「甘味処」の定番メニューとして今でも人気なのが「みつ豆」ですが、この食べ方の原形となったものは[[江戸時代]]にありました。~
 と言っても、当時のものは「[[白米>米]]の粉をこねて作った[[餅]]と[[豆]]を混ぜた物に蜜をかけた物」と言う、基本的には「豆&蜜をかける」と言う部分での共通点でしかありません。~
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 -これが現在のみつ豆の形になったのは、やはり[[明治時代]]で、それも当時、東京の娯楽の中心だった[[浅草]]で生まれたものです。~
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 -明治20年頃に浅草にあった西洋風[[喫茶店]]で、[[ガラス]]の器の中に豆と寒天(カンテン)、それに[[みかん]]や[[杏]]、そして当時は高級感のあった[[パイナップル]]を盛りつけ、その上に蜜をかけた物を『みつ豆ボール』として売り出したのが元祖だとされています。~
 新しい物好きの人がそれに飛びつき、大ヒット商品となりました。~
 
 
 
 *バリエーション [#n51f2e74]
 -それが大正末期には[[銀座]]などの高級喫茶やパーラーなどでもお目見えし、その上に[[アンコ>あんこ]]を載せた『あんみつ』、さらに[[アイスクリーム]]までも載せた『クリームあんみつ』、パーラーなどで[[フルーツ>果物]]を豪華に載せた『フルーツみつ豆』などのバリエーションが誕生していきました。~
 当時は洋風の最先端物だったのですが、現在は和風の食べ物とされています。~
 
 
 
 *更新履歴 [#a63d6b3c]
 -2001.00.00.知泉
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