べらんめえ のバックアップの現在との差分(No.1)


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[[へ]]【べらんめえ】
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 *関西弁? [#va12ac67]
 -[[江戸っ子]]の粋の良さを表す言葉に「べらんめぇ口調」と言うものがある。~
 ここで言われている江戸弁を代表する「べらんめえ」ですが、実はこの言葉は上方(関西)で誕生した言葉なのです。~
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 -江戸時代寛文年間[1661年〜1672年]に、[[大阪>大阪府]]の芝居小屋で奇怪な芸人が登場したのです。その人物は全身[[真っ黒>黒]]で、[[頭]]はとんがっていて[[目]]は[[真っ赤>赤]]、顔つきは人間なのか[[サル>猿]]なのか判らないような風貌をして、その愚鈍な仕草で見物人を[[笑わ>笑う]]せると言う物でした。~
 -江戸時代寛文年間[[[1661年]]〜[[1672年]]]に、[[大阪>大阪府]]の芝居小屋で奇怪な芸人が登場したのです。その人物は全身[[真っ黒>黒]]で、[[頭]]はとんがっていて[[目]]は[[真っ赤>赤]]、顔つきは人間なのか[[サル>猿]]なのか判らないような風貌をして、その愚鈍な仕草で見物人を[[笑わ>笑う]]せると言う物でした。~
 この奇怪な芸人の[[名前]]が《可坊:べらぼう》と言うもので、それから他人を[[馬鹿]]にする時の言葉として「このべらぼうめ!」と相手をののしる言葉が流行ったのです。~
 それが江戸に伝わり、いつしか「べらんめぇ!」となって定着してしまったのです。~
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 -ちなみに江戸弁と言われている言葉のベーシックな物は、元々あの土地に合った物ではなく、[[徳川家康]]が江戸に移る前に住んでいた駿河(現在の[[静岡県]]中部)の言葉が中心になって生み出された物です。~
 
 
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