ぜんまい のバックアップ(No.1)
せ:ぜんまい
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分類 †
学 名:OSMUNDA JAPONICA
分 類:ゼンマイ科ゼンマイ属
別 名:コゼンマイ・ハゼンマイ・ホソバゼンマイ
外国名:英語:OSMUNDA
原産地 †
- 日本・サハリン南部・朝鮮・台湾・中国〜ヒマラヤ
- 全国のしめった原野や山麓に群生するシダ類
ゼンマイの名前は、室町時代の書物の草木の部に初めて「前麻伊/ぜんまい」として登場している。
知識 †
- 旬は春。
山菜の王者だが、生ものは手に入りにくい。
市場に出回っているものは、採取したものを乾燥させたもの。
灰アクで茹でて乾燥させたものを赤干し、茹でずに乾燥させたものを青干しという。
市販品は大半が赤干し。生ものはアクを抜いてから調理する。
- ゼンマイには植物の生活に必要な栄養をつくるための裸葉(栄養葉)と胞子をつける実葉(胞子葉)があり、ともに淡褐色の毛で覆われている。
食用にするのは若い裸葉の軸で、灰汁(あくじる)で茹でてから、何回ももみながら乾燥させたものを、食べる前に水で戻し、充分なアク抜きをして使用する。
- 最近は水煮した物が市販されているので、重宝する。
近年は高知県などで各地で栽培が行われる。
更新履歴 †
- 2000.00.00.知泉