きんぴら のバックアップ(No.1)
き?【きんぴら】
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きんぴらゴボウ †
- 金太郎?でおなじみの坂田金時の息子である坂田金平(きんぴら)に由来します。
- 金平はとにかく怪力の持ち主で、つぎつぎと悪者や化け物を退治していくと言う、荒唐無稽な物語で、大人気を博していたのです。
そのため「金平」は強い物・丈夫な物の代名詞のように言われるようになり、このゴボウを使った料理も食べると精が付くと言うことから「金平ごぼう」と呼ぶようになったのです。
※ゴボウは固い野菜なので「固く強い野菜」の料理と言う意味で付いたと言う説もあります。
- 当時は、その関係でお転婆娘のことも「金平」と呼んだり、太く荒い縞織物のことを「金平縞」、丈夫な足袋を「金平足袋」、武士人形を「金平人形」など、とにかく強そうな物と言うイメージで使われていた言葉なのです。
- ちなみにお菓子の「金平糖」は、固いのと甘さが強いので、この名前が付けられたと言う説もあるが、実際の所はポルトガル語の「コンフェイスト」から当て字をした物で、「金平説」はその後から勝手にこじつけられた話です。
更新履歴 †
- 2001.00.00