お色直し のバックアップ(No.1)
お?:お色直し(おいろなおし)
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風習 †
- 結婚式の途中で新郎新婦がお色直しの為に中座し、出席者が新郎新婦の為にせっかく準備してきたメッセージなどを空しくビデオに向かって語っているなどと言うことがあったりします。
このお色直しという風習は、何の色にも染まっていない白無垢で登場し、その後嫁ぐ家の色に染まると言う意味で行われる着替えの儀式だったりします。
古くは、奈良時代の花嫁さんは、結婚した最初の3日間は白い着物を着て過ごし、4日目から色のついた着物を着たのだとされています。
その後、もっとスピーディに結婚式の最中に行うようなったのですが、江戸時代などは式服には実家の家紋をつけ、式が終わる頃に着る服には嫁ぐ先の家紋をつけ、その家の一員になったと言うことを知らせたのです。
と言うことを考えると、現在の式の途中で新郎の方までお色直しすると言うのは、かなり意味不明な話だったりするのです。
記載記録 †
- 2000.07.07:知泉