いろはがるた のバックアップ差分(No.3)


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[[い]]【いろはがるた:伊呂波歌留多】
 #counter(today)
 
 
 *いろはの豆知泉 [#aca9af97]
 -『た』と『な』は、いろは歌と五十音でそれぞれ同じ位置にある。
 
 *いろいろな種類 [#qfce780d]
 -いろはカルタの話をした時に、みんな記憶が曖昧だと言うことがありますが、「えっ?《い》って石の上にも三年じゃなかったっけ?」「犬も歩けば棒にあたるだよ」などと複数の答が出てきてしまったりします。~
 と言うのも実は、「いろはカルタ」と呼ばれる物にはかなりの種類があって、その地域や時代によって変化しているものだとされています。~
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 -その中でも大きな分類として言われるのが、江戸を中心にした関東地域の『江戸いろは歌留多』、京を中心とした関西地域の『上方いろは歌留多』、そして中間地点で独自の文化を創り上げた尾張の国(現在の愛知県名古屋市周辺)の『尾張いろは歌留多』の3つです。
 -その中でも大きな分類として言われるのが、[[江戸]]を中心にした関東地域の『江戸いろは歌留多』、京を中心とした関西地域の『上方いろは歌留多』、そして中間地点で独自の文化を創り上げた尾張の国(現在の[[愛知県]].[[名古屋市>名古屋]]周辺)の『尾張いろは歌留多』の3つです。
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 -基本は、ことわざを盛り込んで子供に色々な人生的な教えを覚えさせると言う、教育的な物だったりします。
 -基本は、[[ことわざ]]を盛り込んで子供に色々な人生的な教えを覚えさせると言う、教育的な物だったりします。
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 |  | 江戸いろは歌留多 | 上方いろは歌留多 | 尾張いろは歌留多 |
 |い | [[犬も歩けば棒にあたる]] | 石の上にも三年 | 一を聞いて十を知る |
 |ろ | 論より証拠 | 論語読みの論語知らず | 六十の三つ子 |
 |は | 花より団子 | 針の穴から天覗く | 花より団子 |
 |に | にくまれっ子世にはばかる | 二階から目薬 | にくまれっ子頭堅し |
 |ほ | 骨折り損のくたびれ儲け | 仏の顔も三度 | 惚れたが因果 |
 |へ | 屁をひって尻つぼめる | 下手の長談義 | 下手の長談義 |
 |と | 年寄りの冷や水 | 豆腐にかすがい | 遠くの一家より近くの隣 |
 |ち | ちりつもって山となる | 地獄の沙汰も金次第 | 地獄の沙汰も金次第 |
 |り | 律儀者の子沢山 | 綸言汗のごとし | 綸言汗のごとし |
 |ぬ | 盗人の昼寝 | 糠に釘 | 盗人の昼寝 |
 |る | るりもはりも照らせば光る | 類を持って集まる | 類を持って集まる |
 |お | 老いては子に従う | 鬼も十八 | 鬼の女房に鬼神 |
 |わ | 割れ鍋にとじ蓋 | 笑う門には福来る | 若い時は二度ない |
 |か | かったいのかさ恨み | 蛙のつらに水 | 陰うらの豆もはじけ時 |
 |よ | よしのずいから天井のぞく | 夜目遠目傘の内 | よこ槌で庭掃く |
 |た | 旅は道づれ | 立板に水 | 大食上戸餅食らい |
 |れ | れう薬は口に苦し | れん木で腹切る | れん木で腹切る |
 |そ | 総領の甚六 | 袖の振り合わせも他生の縁 | 袖の振り合わせも他生の縁 |
 |つ | 月夜に釜を抜く | 月夜に釜を抜く | 爪に火をともす |
 |ね | 念には念をつがへ | 猫に小判 | 寝耳に水 |
 |な | 泣く面を蜂がさす | なす時の閻魔顔 | 習わぬ経は読めぬ |
 |ら | 楽あれば苦あり | 来年のこといへば鬼が笑ふ | 楽して楽しらず |
 |む | 無理が通れば道理引っこむ | むま( 馬) の耳に風 | 無芸大食 |
 |う | 嘘からでたまこと | 氏よりは育ち | 牛を馬にする |
 |い | 芋の煮えたもご存じなく | 鰯の頭も信心から | ゐり豆に花が咲く |
 |の | のど元すぐれば熱さ忘るる | のみといはば槌 | 野良の節句働き |
 |お | 鬼に金棒 | 負ふた子に教へられ浅瀬を渡る | 陰陽師身の上知らず |
 |く | 臭いものに蓋 | 臭いものに蠅がたかる | 果報寝て待て |
 |や | 安物買いの銭失い | やみに鉄砲 | やみに鉄砲 |
 |ま | 負けるは勝ち | まかぬ種ははえぬ | 待てば甘露の日和あり |
 |け | 芸は身を助ける | 下駄と焼き味噌 | 下戸の建てた蔵はない |
 |ふ | 文をやるにも書く手は持たぬ | [[武士]]は食わねど高楊枝 | 武士は食わねど高楊枝 |
 |こ | 子は三界の首枷 | これにこりよ道才坊 | こころざしは松の葉 |
 |え | えてに帆をあげる | 縁と月日 | 閻魔の色事 |
 |て | 亭主の好きな赤烏帽子 | 寺から里へ | 天道人殺さず |
 |あ | 頭かくして尻かくさず | 足もとから鳥が立つ | 阿呆につける[[薬]]がない |
 |さ | 三べん廻って[[煙草]]にせう | 竿の先に鈴 | さわらぬ神にたたりなし |
 |き | 聞いて極楽見て地獄 | 鬼神に横道なし | 義理と褌 |
 |ゆ | 油断大敵 | 幽霊の浜風 | 油断大敵 |
 |め | 目の上のこぶ | 盲の垣のぞき | 目の上のこぶ |
 |め | 身から出た錆 | 身は身で通る | 蓑売りの古蓑 |
 |し | 知らぬが仏 | しはん坊の柿のさね | 尻食へ観音 |
 |え | 縁は異なもの | 縁の下の舞 | 縁の下の力持ち |
 |ひ | 貧乏暇なし | 瓢箪から駒 | 貧僧の重ね食い |
 |も | 門前の小僧習わぬ経を読む | 餅は餅屋 | 桃栗三年柿八年 |
 |せ | 背に腹はかへられぬ | 性は道によって賢し | 背戸の馬も相口 |
 |す | 粋は身を食ふ | 雀百まで踊り忘れぬ | 墨に染まれば黒くなる |
 |京 | 京の夢大坂の夢 | 京に田舎あり | なし |
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 *更新履歴 [#kd8a18b7]
 -2000.00.00
 
 
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