あなた のバックアップの現在との差分(No.1)


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[[あ]]【あなた】
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 ■この項目は【知泉的:語源&由来辞典】に移転しました。~
 
 *解説 [#zd1481f0]
 -夫婦間での相手の呼び方は色々あると思いますが、古典的で一般的なものは、夫が《おまえ》で、妻が《あなた》と呼ぶ物で、この言い方は[[江戸時代]]から変わっていません。~
 『[[あなた>http://tisen.jp/gogen/01-0036.html]]』
 
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 『知泉的:語源&由来辞典』↓[[こちらで構築中>http://tisen.jp/gogen/]]。~
 この「知泉Wiki」の内容を改訂してリニューアルしてます。
 [[&ref(http://tisen.jp/gogen/goge.jpg,around,nolink);>http://tisen.jp/gogen/]]~
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 -現代では《おまえ》と言う言い方は、この様な場合以外では他人を見下すような場合にしか使われないので、夫が妻に言う言葉としても「男尊女卑」の思想があるように思われそうです。~
 しかし、本来《おまえ》は最高敬語である「お前様」と言う言葉が次第に簡略化されて現在の言葉になった物なので、けっして見下していると言うワケではありません。~
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 -で、妻の方が言う《あなた》の語源なのですが、これは方向を指す《あちらの方向》と言う意味だったそうです。~
 いわゆる《[[山]]の彼方(あなた)にさいわい住むと人の言う》と詩にも読まれている《あなた:彼方》だったのです。~
 これは江戸時代の「三歩下がって」と考えられていた妻は、夫といつも離れた位置にいて、表面に出なかったために、夫のことを「あちらの人」と表現していたのです。~
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 -別の説では、「あるかた」という尊称が、変化したものだと云う物もあります。
 
 *更新履歴 [#za40fce4]
 -知泉No.152/2000.03.03
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