あかんべえ のバックアップ(No.1)


【あかんべえ】

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意味

  • 相手を馬鹿にしてからかったりする時に、の下側を下げて、さらにを出して言う言葉。

語源

  • 元は『赤目』だったと言われ、これが『あかンめ』に変化し『あかんべえ』になったと言われている。
    つまり、あの目の処にやる仕草は意味があったと言うことになる。

  • この仕種は本来、呪術的な意味がありました。
    中国や日本では古来よりい色は魔物を追い払う力があると考えられており、現在でも中国では玄関に赤い札を貼り魔除けにしています。
    そこから目の赤い部分を魔物に見せて寄り付かせないようにした風習がいつしか、人間に対しても「近寄るな」という意思表示になったと考えられるのです。

  • あかんべぇの時に舌も出すのは、日本独特のものではなく、世界共通で嫌なものに対してべぇと舌を突き出す仕種があります。これは赤ちゃんが口の中に嫌な物が入った時に、舌で外に押し出す仕種が世界共通なためです。

  • 同じ仕草で「べっかんこ!」と言う場合もありますが、これも『目赤う:めあこう』がなまった『めっかこう』からできた言葉です。

更新履歴

  • 2000.00.00
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