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[[に]]ニュートン(Newton)/りんご(05):ニュートンのりんご
#counter(today)
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+[[リンゴ01]]:原産地/渡来
+[[りんご02]]:栄養的/むいたリンゴの変色/酸味
+[[りんご03]]:熟語・ことわざ
+[[りんご04>アダムとイブ]]:アダムとイブ
+[[りんご05>ニュートン]]:ニュートンのりんご
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*ニュートンの豆知泉 [#lf33e6e4]
-[[数学]]で用いられる『積分』の考案者はニュートン。~
きっかけは、万有引力の法則を考え出したとき、[[地球]]の中心部では引力がどのように働くのかという疑問を解決するため編み出した。
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-ニュートン(1642/12/25〜1727/03/31)享年84
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*ニュートンの適職 [#sc41f835]
-ニュートンは10代の頃、母親に言われて学校を中退した事がある。~
よく伝記などでは、難解な質問をして先生を困らせ、その天才的発想を見せつけたとか書かれていたりするが、そのような理由ではなかった~
その理由は、ニュートンには学校の勉強より農業の方が向いているのではないかと期待されてだった。~
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*化学者としてのニュートン [#j1ed221d]
-ニュートンは1665年、3つの原理を発見した。~
微分積分法・光学の基礎のスペクトル構成・万有引力。~
すべて画期的なものだったが、当時彼はまだ23歳だった。~
-ニュートンはインタビューで「多くの偉大な発見をしたのは、どうやってですか?」と聞かれると、一言「考えつづけてさ」と答えていた。~
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*後年の28年間 [#p48bc802]
-イギリスの数学者で物理学者のニュートン(1842-1727)は、5本の指に入るほどの天才化学者とされている。~
が、その科学上の業績は58歳(1699年)までに行われて、86歳で死去するまでの28年間はまったく科学的な業績は残していない。~
これはニュートンの才能が枯れてしまったとか、科学的研究に飽きてしまったと言う理由ではない。~
-実は、58歳の時にその頭脳明晰な所を見込まれてイギリスの造幣局の局長に選び出されたニュートンは、元来の真面目な性格から科学の事をすっかり忘れ、通貨制度の改良に奔走する事になってしまったのです。~
もし、そんな職に就かなければ、もっともっと多くの発明発見をしたのではないか?と言われている。~
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*ニュートンの林檎 [#xad10584]
-ニュートンがリンゴが木から落ちるのを見て「万有引力の法則」を発見したという逸話は有名です。~
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-1664年、当時ケンブリッジ大学のトリニティカレッジの学生だったニュートンは、ロンドンに[[ペスト]]が発生した為に、母親の実家のあるウールスソープと言う小さな村に避難していた。~
この母親の実家の庭にリンゴの木があり、この[[木]]が「万有引力の法則」誕生のキッカケになったとされています。~
確かにニュートンが「この木がそうだ」と公表したワケではないので真偽のほどはハッキリしていないので、本当に現在「ニュートンのリンゴ」と呼ばれている木がそうなのか、これを否定する人もいる。~
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-しかし確かに、この家にリンゴの木が生えていたのは事実です。~
その歴史的に有名なリンゴの木は、惜しくも1820年頃に枯れてしまったが、その木から接ぎ木して何本ものリンゴの木が造られている。~
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-そのニュートンのリンゴの子孫達の1本は、[[東京都]]の小石川植物園の中に生えている。~
これは昭和39年(1964年)に英国国立物理学研究所長サザランド卿から、東京大学の柴田教授に贈られた物です。~
歴史的なこの木に御利益があるのかどうか解りませんが、受験シーズンになると、この木に合格祈願のお願いをしにくる受験生もいるといいます。(でもよく考えると「落ちた」リンゴの木ですよ)~
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*リンゴ関連項目 [#l36a3783]
-[[ビタミンC]]・[[ニッカ]]・[[静岡県]]・[[青森県]]
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*記載記録 [#b87b1dd4]
-2001.00.00:知泉
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