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[[さ]]:サングラス
[[さ]]【サングラス】
#counter(today)
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*第一号 [#v263e0a0]
-サングラスが世界の歴史に登場した第一号は15世紀の[[中国]]。~
これは[[スポーツ]]や屋外で活動するために開発された物ではありません。~
第一号のサングラスは普通の[[眼鏡]]をいぶした時のすすで[[黒]]くした物で、基本的には度は入ってませんでした。~
-このサングラスを使用したのは、スポーツ選手ではなく[[裁判官]]でした。~
法廷で証人による証言がされた場合、裁判官の反応を悟られないようにするためだったのです。~
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*更新履歴 [#nd82dfbb]
-2000.00.00.知泉
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*サングラスの元祖は? [#v20588b4]
-基本的には太陽光線から[[目]]を保護する眼鏡で、[[夏]]の暑い日、[[スキー]]場などの照り返しなどがキツイ時などに掛けます。~
日本では戦後は[[ダグラス・マッカーサー]]が愛用していた事で一般的になり、昭和30年代には太陽族や[[みゆき族]]などの若者文化の一つとして定着し、芸能人などでもキャラクターの一部として[[タモリ>http://tisen.jp/pukiwiki/index.php?%A5%BF%A5%E2%A5%EA]]や[[宇崎竜童>http://tisen.jp/pukiwiki/index.php?%B1%A7%BA%EA%CE%B5%C6%B8]]などが昼夜の関係なく掛けるようにもなりました。~
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-このサングラスの元祖と言えるものが作られたのが、15世紀初頭の[[中国]]だと言われています。~
しかし、この時のサングラスは太陽光線とはまったく関係ない場所で使われる道具として作られました。~
当時のサングラスは、普通に作られた[[めがね]]をいぶして、すすで黒くした物が使用されていたみたいですが、元々のメガネは度の入っていないダテメガネだったようです。~
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-これを使っていたのは、[[裁判官>裁判]]でした。というのは、法廷で証人などによる証言がされている時に、その審判をくだす裁判官の反応を悟られないようにすると言うのが理由でした。~
実はこの時代、中国にはしっかりと度のついたメガネは無かったようで、[[1430年>1430年]]頃に[[イタリア]]から中国に度がついたメガネが入ってきました。もちろん裁判官はその度つきメガネをサングラスにして使用していました。~
*更新履歴 [#n051cbd4]
2002.06.27((青春best文庫「なんでも第1号」P015))
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