琵琶湖 のバックアップ(No.2)


:琵琶湖

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琵琶湖の豆知泉

  • 琵琶湖は400万年前には三重県あたりにあった。年々北上しているらしく、数万年後には日本海へ抜けてしまう。

  • 日本で一番大きな湖・琵琶湖は世界で一番大きな湖・カスピ海の1/553。
    淡水湖のみでは世界で129番目の大きさ、塩湖も含めると188番目。
    しかし古さでいうと琵琶湖は世界で三番目に古い湖らしい。

  • 富士山を崩すと琵琶湖を3個分埋める事が出来る。

  • 琵琶湖は大昔「におの海」と呼ばれていた。「にお」とは鳥のカイツブリの古名。

  • 琵琶湖には一〇〇本以上のが流れ込んでいるが、琵琶湖から流れ出る川は瀬田川の1本だけ。

  • 琵琶湖は平安時代から何度も、日本海側の敦賀へ運河で結んで、それによって日本海と太平洋を水運で直結しようとする構想が何度も計画された。

  • 滋賀県にある「琵琶湖わんわん王国」のマスコットキャラは巨大な木彫りの。その名は「びわ公」。この王国を救った伝説の勇者という設定。

  • 日本国定公園の第一号は琵琶湖

  • 今では各地で見られるゲンゴロウブナは昔は琵琶湖にだけしか棲息していなかった。

琵琶湖は世界で三番目に古い湖

  • 地球上の陸地は長い年月を経て隆起したり陥没したり、変化を続けています。
    そのために湖というものは、その時代にたまたま窪地だった部分に水が貯まったというだけで、次の時代には平地になり丘陵になったりします。
    それ故に古代から存在している湖は貴重な存在で、数十万年の歴史を持つ湖は世界でも10箇所ぐらいしかありません。

  • その中に日本の琵琶湖もあり、しかも400万年前に出来たとされています。これは世界で3番目に古いと考えられています。(1位はバイカル湖で深さも世界1)
    しかし400万年前の琵琶湖は現在の場所ではなく、現在の三重県上野地方に出来た山岳地域の盆地が出発点とされています。その湖が長い年月を経て、小さくなったり大きくなったりしながら徐々に北上し、今の滋賀県に落ち着いたのです。
    と言いつつ、現在も毎年1〜3cmづつ北上を続け居ているので、さらに100万年程後には日本海と繋がってしまうとも言われています。
    琵琶湖は古くから内陸部の水たまりとして存在している為に、固有の生物「ビワコオオナマズ」「ビワマス」などが棲息しています。

琵琶湖の水の温暖化

  • 琵琶湖の水温が約30年で約1.5度上昇していることが、1999年7月、滋賀大教育学部の陸水物理学研究グループの調査で分かった。
    温暖化で冷たいの供給が減ると、湖水が十分に循環しない可能性があるという。
    特に1980年代半ば以降の水温の上昇が顕著。
    水温の上昇が連鎖的に湖底の無酸素状態を引き起こし、生態系や飲料水の安全性に影響する可能性もあるという。

日本唯一の湖の中にある有人島

  • 日本は周囲を海で囲まれていることから、多くの[[島[[が存在します。その中で人が住んでいる有人島は全部で420島ほどあります。
    といってもそれらは基本的に海に浮かぶ島で、湖の中にある島の中で人が住んでいるのは琵琶湖に浮かぶ沖島だけです。(世界的にも湖内の島に人が住むのは珍しいそうです)
    琵琶湖最大の島で、面積は1.5km2ほどあり、現在は5000人ほどが住んで、島民のほとんど漁業に従事しています。
    実はこの島には平安時代から人が住んでいたという記録が残る、古い歴史を持っているのです。

関連項目


更新履歴

  • 2006.03.01.知泉

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