紙幣 のバックアップ(No.4)
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- 1 (2006-04-05 (水) 22:53:22)
- 2 (2006-06-28 (水) 04:17:33)
- 3 (2006-07-01 (土) 22:28:37)
- 4 (2009-01-08 (木) 09:21:31)
し【しへい:紙幣】
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紙幣の豆知泉 †
- 日本のお札の寿命は2年で、さらに1日に処分されるのは6〜7トンにものぼるらしい。
- 3億円の重さは1万円札のみで38.7Kg。
- 1万円札の裏に書かれている国鳥キジ。左に建っているのがオスで、右に座っているのがメス。
- 千円札の寿命は平均1年ほど。1万円は約2年。
4月2日 五百円札発行記念日 †
- 1982(昭和57)年?に500円硬貨が発行され、現在では見かけなくなりました。
お金のナンバー †
- お金につけられているナンバーは1つとして同じ物が無いと思われがちですが、実は1度同じナンバーの紙幣が発行された事があります。
と言っても、偽札の話でなく、かといって造幣局のミスでもありません。
- 実は昭和期に発行されていた伊藤博文が肖像画に描かれていた千円札の話です。
この千円札はほかの紙幣に比べて発行枚数が極端に多く、一番最初の『A000001A』から最後の『ZZ900000Z』までが13年で発行されてしまったのです。 - かといって急遽新しいデザインの紙幣を造るワケにもいかず(デザインは数年かかって決められる)苦肉の策として、昭和51年からまた振り出しの『A000001A』から発行されたのです。しかし数字の色をそれまでの黒から紺色に変えてあるなどの工夫がされていました。
- その上、千円札は動きが激しいので消耗度が高く、平均寿命は1年数ヶ月と言われ、そのための混乱は起きませんでした。
- さてそのナンバリングですが、単純計算で行けばアルファベット26文字×26文字×999999×26文字と思われがちですが、実は『I』『O』の2文字は数字と混乱しやすいの使用されていません、つまりアルファベット部分は24文字と言うことになっています。また、数字の部分は000001〜900000までで、900001〜999999は存在しません。また、最初のアルファベットは「A」1文字から始まり、「Z」の次は「AA」になります。
- (24文字×900000×24文字)+(24文字×24文字×900000×24文字)= 129億6,000万枚で、紙幣のナンバリングは一巡するワケです。
最初の紙幣 †
- 世界で最初の紙幣は、997年頃、中国の宋時代に現在の四川省で誕生しました。
それまでは鉄を素材とした鉄銭が流通していたのですが、重くかさばる事が問題だった為に考え出された物です。
- 日本初の紙幣は、1334年?、建武の中興時代に、それまでの銅銭替わりに作られたのが最初とされています。
- 実はこの時に作られたとされる紙幣の現物は残っておらず『太平記』の中にそのような記述があるだけなので、実際にあったのかは謎とされています。
- 現存している最古の紙幣は、1624(元和10)年?に伊勢山田の商人の間だけで、銀の預かり書として発行された「山田羽書:やまだはがき」という、寺・神社が商人を対象に出していた私札だとされています。
- 今の感覚で言えば、小切手?や領収書みたいな物かもしれませんが、その山田羽書が額面通りの銀?に相当する価値を持って流通していたのですから、紙幣とも考える事が出来ます。
更新履歴 †
- 2000.00.00