椿

つ【つばき：椿】植物

誕生花・花言葉 †

• 01月01日：ツバキ・白………申し分ない魅力
  
• 01月02日：つばき・赤………控えめな愛
  
• 01月05日：ツバキ・白………私の運命はあなたの手に
  
• 01月20日：ツバキ・赤………気取らない優美さ
  
• 01月25日：ツバキ・白………申し分のない魅力
  
• 02月03日：ツバキ・赤………気取らない優美
  
• 02月09日：ツバキ・紅………気どらない優美さ
  
• 04月29日：ツバキ……………魅力
  
• 07月15日：夏ツバキ…………愛らしさ
  
• 11月11日：ツバキ・白………ひかえめな恋
  
• 11月25日：ツバキ・紅………ひかえめな告白
  
• 12月10日：つばき・赤………高潔な理性
  
• 12月21日：つばき・白………申し分ない魅力
  

小説の中 †

• ツバキの歴史は古くて『日本書紀』の中にも登場してくると言うから、本当に日本</a>に根付いている花です。
  その『日本書紀』の中には、ツバキの木で武器を作ってクマソと闘ったと書かれていて、当時の人々は霊力の宿った木として考えていたみたいです。
  

• ヨーロッパにもツバキは原生していて、小デュマの書いた小説『椿姫』の中にも登場してくる。
  娼婦のマルグリッドは、青年アルマンと恋に落ちるが、自分が娼婦だと言うこととアルマンには将来があると言うことを考え、マルグリッドはひっそりと身を引くという悲恋の話です。
  この小説のタイトルにもなっている『椿姫』というのは、マルグリッドが紅色と白色のツバキを持って社交場に現れるために付けられた愛称の事です。
  

• この小説は当時、大ヒットして、その為に作曲家のヴェルディは歌劇『椿姫』を創作している。現代でもヒットした小説は映画やドラマ化されますが、それの元祖みたいな作品だったりするのです。
  
• ツバキの花言葉『私の運命はあなたの手に』と言うのは、この小説が元になって誕生した花言葉だったりします。
  

• さらに細かく言えば、紅色のツバキには『自然の美徳』、白色のツバキには『愛らしさ』と言う花言葉もあります。
  

更新履歴 †

• 2000.04.19