小杉天外

人名こ【こすぎてんがい：小杉天外】

1865年(慶応元年)0歳 †

• 9月19日：出身地：羽後国(現.秋田県)生まれ
  イギリス法律学校(現.中央大学)在学中に文学を志し、作家・斎藤緑雨の恩顧をうけ、本格的に作家修行に専念。処女作は明治24年作『酔骨録』
  芸術院会員
  

1900年(明治33年) †

• 1900年(明治33年)には『はつ姿』で写実主義作家としての地位を確立。
  日本自然主義文学のさきがけとなった。
  代表作には『はやり唄』『蛇いちご』『はつ姿』『恋と恋』『長者星』『くだん草紙』などがある。
  日本のゾラと言われた。
  

1952年(昭和9年)86歳 †

• 9月01日午前9時10分。
  鎌倉市雪ノ下の自宅で老衰による萎縮腎のために永眠。享年86歳。
  絶筆は東京新聞に連載していた『唐人お吉の作者』
  死去の前年、キリスト教の洗礼を受ける。霊名「ステファノ」