喜望峰

き?【きぼうほう：喜望峰】

喜望峰の豆知泉 †

• ヘロドトス「歴史」によると、最初に喜望峰を越えたのは、古代エジプト時代・エジプトの属国だったフェニキアの船乗り達。ファラオ・ネコ２世の命でアフリカ東岸をどこまでも南下する旅に出たところ、数年して地中海から戻ってきた。

• 著者のヘロドトスが「こんな話は信じられないが」と前置きした上で、「西に向かっているにもかかわらず、太陽が右手に見えた」という船員の話を紹介している（言葉通りの真実だとすれば、南半球にいたということ）ので、真実の可能性は高いと思う。

• ソロモン諸島の名付け親は大航海時代の宣教師だがソロモン諸島じたいはソロモン王の時代に中東と交易があった。