ランドセル

ら?：ランドセル

ランドセルの豆知泉 †

• 元々オランダ語で背嚢を意味する《ランセル：Ransel》が転訛した言葉です。［背嚢：はいのう］とは軍隊などが荷物を運ぶ時に使ったかばん?の事です。
  

• ランドセルは戦前は豚の皮で作られていたが、戦後は牛の皮で作られるのが主流になった。これは戦前は豚が多く食べられており、戦後は牛のほうが多く食べられるようになったために皮が安くなったという理由。

歴史 †

• これが小学生などの低学年の児童が使用するようになったのは、明治時代から大正時代にかけての児童が兵隊さんにあこがれる気持ちを利用して、気分だけは兵隊さんと言う状態で、日本陸軍の兵士の使用していた背嚢を簡便化させたデザインで実用化した物です。
  
• いちばん最初に使用したのは明治時代の中期、のちの大正天皇で、学習院に入学する際に伊藤博文が特注してプレゼントしたものが元祖だと言われています。
  機能性と両手が自由になる安全性により、その後、学習院で学校規則として「生徒はランドセルを使用」とした事が「小学生＝ランドセル」と言う図式を創り上げたのです。
  

3月21日　ランドセルの日 †

ランドセルをミニサイズに加工する店「スキップ」の増田利正さんが提唱。
３＋２＋１が小学校の修業年数の６になることから3月21日に決まりました。

ランドセル関連項目 †

• 学ラン

記載 †

• 1999.00.00(知泉)