カレーパン

か?【カレーパン】パン

カレーパンの誕生 †

• カレーパンは1927(昭和2)年、東京の深川「名花堂」の二代目店主が考案した物で、実は「実用新案」として登録されている。
  当初、「洋食パン」の名で１個８銭で発売されました。
  現在の200円ぐらいの価値ですが、これが製造が追いつかないほど売れたといいます。
  

• パンの中にあんこを入れたり、クリーム?を入れたり、ジャムを入れたりする菓子パンは、すべて普通に焼いた物ですが、何故カレーパンだけ揚げているのか？　という疑問ですが、カレーには水分が多く含まれているために、あんパンのようにパンに詰めてオーブンで焼いたりする事が出来ず、かといってクリームパンやジャムパンのように焼いた後で注入することは具があるので無理、という事から脂で揚げる方式を考案したのです。
  逆にこれがこんがりとした香りを作り、新感覚のパンとして大評判になったのです。