おねしょ

お?【おねしょ】

ギンナン・餅 †

• 昔から子供のおねしょを治す方法として、焼いたギンナンを食べさせたり、焼いた餅を食べさせると言うものがあります。
  これはギンナンや餅米の中に含まれている利尿抑制効果を利用した生活の知恵なのです。

ストレス †

• おねしょがいつまで経っても直らないと言う事で親が必要以上に神経質になってしまっても、それは逆効果になります。
  子供なりに「おねしょをしてはいけない」と言うストレスが鬱積して、その結果、まったく逆の作用をして、おねしょが直らなくなるのです。

塩がおねしょの特効薬？ †

• 簡単におねしょを抑える方法としいて、寝る前にほんの少しだけ塩をなめさせるというものもあり、これがもっとも効果的だとも言われています。
  基本的におしっこと言うのは、体内に貯まった余分な水分を排出するのと同時に、体内の不要物を排泄するものです。
  

• 水分を控えめにした時や、スポーツなどをした後のおしっこの色がいつも以上に濃く見えるのは、おしっこになる水分が少なく、それに対して体内の不要物の濃度が濃いと言う証拠なのです。
  つまり、筋肉などが体内の水を求める場合には同じ量の水分を摂取してもおしっこの量が少なくなるのです。
  

• その応用として寝る直前にほんの少量の塩をなめさせることによって、体内の塩分濃度が上がり、体液浸透圧が高くなることによって、体が自然と水分を必要としてくるのです。
  その結果、余分な水分としておしっこになってしまう量が減るわけですから、おねしょの心配も無くなっていくのです。
  

• でも、塩をもっと取ればもっと確実におねしょをしないのでは？と考えて塩を多めに生させると、今度は逆効果で夜中にノドが乾いて必要以上の水分を飲んでしまい…と言うことも考えられます。
  さらに、からだが多すぎる塩分を外に出そうとして逆におしっこが出てしまうこともあるので、要注意。
  

更新履歴 †

• 2001.02.27