チューリップテレビ の変更点


 >チューリップテレビ~
 略称:TUT
 略称:TUT~
 所在地:富山県高岡市丸の内1-40~
 系列:JNN~
 HP:http://www.tulip-tv.co.jp/~
 コールサイン~
 (デジタル) JOJH-DTV~
 (アナログ) JOJH-TV~
 周波数~
 デジタル リモコンID:6~
 [富山]  22ch 527.142857MHz/1kW~
 [宇奈月] 51ch 701.142857MHz/ 1W~
 アナログ~
 [富山]  32ch 587MHz/映像10kW・音声2.5kW~
 [宇奈月] 44ch 659MHz/映像 10W・音声 2.5W~
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 -沿革
 -1986年1月17日:第14次UHF新免許7地区プランが郵政省より割り当て。富山地区に第3波のテレビ局の周波数が割り当てられる。62の事業者が放送免許を申請。~
 -1989年11月21日:株式会社テレビユー富山設立。~
 -1990年5月24:TUT呉羽送信所着工。~
 -1990年7月31日:TUT呉羽送信所竣工。~
 -1990年8月21日:試験電波発射開始。~
 -1990年9月21日:放送本免許交付。宇奈月・宇奈月大原・福光・高岡万葉の各中継局が開局。~
 -1990年9月24日:サービス放送開始。~
 -1990年10月1日:TUTテレビユー富山開局。当時から愛称はチューリップテレビであった。富山県では第三社の民放であり、TBS系列である。これを機に[[MROテレビ>北陸放送]]は富山県内での視聴者が激減した。~
 -1991年12月:氷見・高岡二上の両中継局が開局。~
 -1992年10月1日:正式な社名を株式会社チューリップテレビに変更。~
 -2001年10月1日:開局10周年。~
 -2006年2月1日:送信機をデジタル・アナログ共用の機器に変更。~
 -2006年8月1日:地上デジタル放送の試験放送及びデータ放送を開始。~
 -2006年10月1日:地上デジタル放送本放送開始。当初は富山局のみの放送。出力は定格通りの1kW。~
 -2009年10月1日:氷見論田中継局がデジタル新局として開局。これにより、TUTの県内全域放送が開局から19年でようやく開始されることとなった。~
 -2009年11月25日:富山県内全てのデジタル中継局の整備が完了。~
 -2011年7月24日:開局から20年間続いてきた地上アナログ放送を終了。~
 -2011年10月1日:開局20周年。~
 -2021年10月1日:開局30周年。~
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 *周波数・出力 [#abce29b7]
 ***デジタル放送 [#h4d1272e]
 |局所名|物理CH|送信出力|
 |富山|22ch|1kW|
 |宇奈月|51ch|1W|
 |福光|21ch|10W|
 |高岡二上|47ch|1W|
 |氷見|22ch|1W|
 ***アナログ放送 [#j94c8a15]
 |局所名|送信CH|映像出力|
 |富山|32ch|10kW|
 |宇奈月|44ch|10W|
 |福光|60ch|100W|
 |高岡二上|61ch|10W|
 |氷見|55ch|10W|
 
 *特記事項 [#h4d8ce88]
 
 **中継局の整備状況 [#d94bddbe]
 -TUTは1991年(平成3年)に開局した平成新局である。一般的に平成新局は資金面や中継局の整備に要する時間の問題から、中継局の数が不足する傾向にあるため、県内の山間部などの僻地で他局が中継局を設置していても平成新局のみ中継局が整備されず番組の視聴が困難となる場合が多い。しかし、TUTはアナログ放送末期の時点で中継局を多く設置していた珍しい平成新局であった。~
 富山県内に設置されていたアナログテレビ中継局は全部で21局で、その内TUTが設置していたのは18局であり、県内の99%で視聴できる極めて高いカバー率であった(これは全国の平成新局の中でもトップクラスの高さである)。TUTが未開局であった残りの3局はNHK2波と[[KNB>北日本放送]]・BBTが設置していた氷見論田、NHK2波のみの上市、NHK総合テレビのみで富山基幹局に併設の新川である。~
 地上デジタル放送では富山県内の中継局数は9局と半分以下に減少した。これは世帯数の少ない難視聴地域をケーブルテレビや共聴設備によってカバーしているためである。この9局の中にはアナログ放送で未開局の氷見論田中継局が含まれているが、2009年10月1日にデジタル新局としてTUTも中継局を開局し、開局から19年目でTUTの県内全域での放送を実現させた。~
 富山県内に設置されていたアナログテレビ中継局は全部で21局で、その内TUTが設置していたのは18局であり、県内の99%で視聴できる極めて高いカバー率であった(これは全国の平成新局の中でもトップクラスの高さである)。~
 このカバー率の高さには、富山県に特有の地形が背景にある。基幹送信所は県のほぼ中央の呉羽丘陵に位置している。更に、富山県の中央部から平野部が広がっており、県境付近に山地が連なっているため、障害物の影響を受ける地域が少ない。また、県の形状が細長くなっておらず、面積そのものがそれほど広くないため、距離による電波の減衰が少ない。このような環境のため、中継局の設置数が最小限に抑えられ、平成新局でも高いカバー率を実現することが比較的容易であったと考えられる。TUTが未開局であった残りの3局はNHK2波と[[KNB>北日本放送]]・BBTが設置していた氷見論田、NHK2波のみの上市、NHK総合テレビのみで富山基幹局に併設の新川である。~
 地上デジタル放送では富山県内の中継局数は9局と半分以下に減少した。これは世帯数の少ない難視聴地域をケーブルテレビや共聴設備によってカバーしているためである。この9局の中にはアナログ放送でTUTのみ未開局の氷見論田中継局が含まれているが、2009年10月1日にデジタル新局としてTUTも中継局を開局し、開局から19年目でTUTの県内全域での放送を実現させた。~
 
 **区域外におけるTUTの視聴 [#d66c2b55]
 -チューリップテレビの親局の電波は富山市にある呉羽山から送信されており、石川県の方向には宝達丘陵が障害物となっているが、距離的に石川県加賀地方の金沢平野の金沢市周辺で受信が可能である他、地形的な条件から能登地方の内浦地域でもTUTの放送を視聴する事が出来る。高性能型のUHFアンテナを呉羽山方向に設置するとフルセグでも良好に受信可能である。但し、加賀地方南部の小松市以南では、TUT富山局(22ch)と同一物理チャンネルの[[ftb>福井テレビジョン放送]]の電波が届いている為、この地域では混信により受信が困難となっている。(それ以外の富山局は視聴出来る事がある。)また、この地域では福井県福井市の足羽山方向にテレビアンテナを設置すると、福井局が良好に受信可能である。能登地方内浦地域の場合、富山方向には障害物がほとんどない為、異常伝搬時を除けば受信状態は極めて良好である。~
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