エフエム小樽放送局 の変更点


 >株式会社 エフエム小樽放送局~
 HP: https://fmotaru.jp/~
 コールサイン:JOZZ1AG-FM~
 開局日:	1996年7月27日~
 愛称:FMおたる~
 周波数・出力:76.3MHz 20W (ERP 42W)~
 本社所在地:北海道小樽市入船4-9-1~
 演奏所所在地:北海道小樽市入船4-9-1~
 送信所所在地:手宮公園(FM・テレビの小樽中継局に併設)~
 中継局:3局(オタモイ:20W・桂岡:20W・張碓:5W)~
 
 ** 概要 [#r0876fb1]
 -小樽市のコミュニティFM局であり、''小樽市に密着した放送メディア''であり、小樽市民の重要な情報供給源でもある。自主制作率は2017年10月の時点で44.9%となっている。運営理念''(下記に掲載)''から、小樽市民に親しまれる放送局を目指している事が伺える。~
 **聴取エリア [#h01122e3]
 --FMおたるは小樽市の手宮公園の送信所及び市内3か所の中継局から送信され、受信可能な地域は''小樽市のほぼ全域(札幌市手稲区に隣接する地域と山間部を除く)と余市町の大半、石狩市本町地区、札幌市のごく一部''で聴取可能である。2021年に中継局が開局したことにより、市内の一部地域及び周辺市町村での受信状況が改善しており、特にコミュニティFM局のない石狩市においても石狩市役所以北ではカーラジオの使用で本町・石狩浜付近まで番組をかなり良好に聴取することが可能となり、事実上のコミュニティFMとなっている。~
 余市町以外では周波数が隣接ステップを使用する札幌市西区の三角山放送局(76.2MHz)の影響を受ける場合がある。三角山放送局は垂直偏波での送信となっており、手宮送信所と偏波面が同じであるため混信が起こりやすい。しかし、各中継局は水平偏波での送信となっており、外部アンテナを水平に設置して中継局を受信することで混信を軽減することが可能である。周辺市町村で受信する場合は、FM用の外部アンテナを余市町ではオタモイ町、石狩市と札幌市では桂岡町の方向に向けて設置する。~
 混信に強いDSP受信機と、指向性が鋭い2素子の位相差給電アンテナ(その形状からトンボアンテナとも呼ばれる)を使用すると不要な混信が抑えられる為、D/U比が上がって受信状態が改善される。更に、受信機が0.05MHz或いは0.01MHz単位のチューニングが出来る仕様であれば、周波数を76.3MHzよりも僅かに高くずらすオフセット受信を行うと(例:76.33MHzで受信)、三角山放送局の混信が軽減される場合がある。これらを効果的に応用すれば、信号は弱くやっと聴取出来る程度ではあるが、札幌市北区(篠路・あいの里方面)、江別市(大麻地区)などでFMおたるが受信可能になる場合もある。~
 屋外用アンテナは多素子FMアンテナよりも、指向性が鋭く利得が高過ぎないトンボアンテナが望ましいが、現在一部のアンテナメーカーでは一般的な八木アンテナしか取扱が無い場合もあるので注意が必要である。多素子アンテナの指向性自体はトンボアンテナとほぼ同じだが、利得が高い為にトンボアンテナよりも混信の可能性が高く、大きさも2〜3m程度と大型なので設置に手間がかかる。尚、送信所のある手宮公園には道域FM局の小樽中継局も設置されている。道域局の周波数は下表の通り。~
 --FMおたるは小樽市の手宮公園の送信所及び市内3か所の中継局から送信され、受信可能な地域は''小樽市のほぼ全域(札幌市手稲区に隣接する地域と山間部を除く)と余市町の大半、石狩市本町地区、札幌市のごく一部''で聴取可能である。2021年に中継局が開局したことにより、市内の一部地域及び周辺市町村での受信状況が改善しており、特にコミュニティFM局のない石狩市でも本町地区では固定受信のみならず、カーラジオによる移動受信においても番組をかなり良好に聴取することが可能となり、本町地区の実質的なコミュニティFMとなっている。南下するにつれて石狩湾新港の障害物による電波障害が顕著になり、また札幌市西区の三角山放送局の電界強度が徐々に上昇するため、受信状況は劣化して雑音が増加するが、石狩市役所付近までは聴取が可能である。~
 余市町以外では周波数が隣接ステップを使用する札幌市西区の三角山放送局(76.2MHz/15W)の影響を受ける場合がある。三角山放送局は垂直偏波での送信となっており、手宮送信所と偏波面が同じであるため混信が起こりやすい。しかし、各中継局は水平偏波での送信となっており、外部アンテナを水平に設置して中継局を受信することで混信を軽減することが可能である。周辺市町村で受信する場合は、FM用の外部アンテナを余市町ではオタモイ町、石狩市と札幌市では桂岡町の方向に向けて設置する。~
 高感度で混信に強いDSP受信機と、指向性が鋭い2素子の位相差給電アンテナ(その形状からトンボアンテナとも呼ばれる)を使用すると不要な混信が抑えられる為、D/U比が上がって受信状態が改善される。更に、受信機が0.05MHz或いは0.01MHz単位のチューニングが出来る仕様であれば、周波数を76.3MHzよりも僅かに高くずらすオフセット受信を行うと(例:76.32MHzで受信)、三角山放送局の混信が軽減される場合がある。これらを効果的に応用すれば、信号は弱くやっと聴取出来る程度ではあるが、札幌市北区(篠路・あいの里方面)、江別市(大麻地区)などでFMおたるが受信可能になる場合もある。~
 屋外用アンテナは多素子FMアンテナよりも、指向性が鋭く利得が高過ぎないトンボアンテナが望ましいが、現在一部のアンテナメーカーでは一般的な八木アンテナしか取扱が無い場合もあるので注意が必要である。多素子のFM用八木アンテナの指向性自体はトンボアンテナとほぼ同じだが、利得が高い為にトンボアンテナよりも混信の可能性が高く、大きさも2〜3m程度と大型なので設置に手間がかかる。尚、送信所のある手宮公園には道域FM局の小樽中継局も設置されている。道域局の周波数は下表の通り。~
 |放送局名|周波数|送信出力|
 |NHK-FM|84.5MHz|100W|
 |FM北海道|81.9MHz|100W|
 |NORTH WAVE|79.5MHz|100W|
 |[[AIR-G'>エフエム北海道]]|81.9MHz|100W|
 |[[NORTH WAVE>エフエムノースウェーブ]]|79.5MHz|100W|
 -公式の放送エリアは、小樽市のほぼ全域である。2017年11月末時点で、エリア内人口は約11万9千人、エリア内世帯数は小樽市全世帯約6万4千世帯の内、62.5%に当たる4万719世帯である。小樽市でも銭函地域は札幌市に近い地域となる為、三角山放送局の影響を受けやすい。1998年に三角山放送局が開局して以降、この地域ではこの混信が問題となっていたが、2021年12月に小樽市がFMおたるに対して新規に中継局の設置を行ったことで小樽市内における混信問題が概ね解消された。~
 設置された中継局は、オタモイ(20W)・張碓(5W)・桂岡(20W)の3局である。上に記載した混信対策の中継局は桂岡中継局である。また、オタモイ地区と張碓地区も地形による難聴が発生している地域があったために同時に中継局を開局した。~
 設置された中継局は、オタモイ(20W)・桂岡(20W)・張碓(5W)の3局である。桂岡中継局は混信対策の中継局として開局した。また、オタモイ地区と張碓地区も地形による難聴が発生している地域があったために同時に中継局を開局した。~
 
 **備考 [#ydda426d]
 ***運営理念(放送局公式ホームページより) [#p3f9a36d]
  FMおたるは、「市民と一緒に歩む」をキャッチフレーズに、
  小樽らしい特色を生かしたきめ細やかな放送を目指しています。
  局の方針は、「小樽の風土、歴史に根差した放送を通し、市民生活を豊かにする」ことです。
  「市民参加型情報収集」を心掛け、市内の情報は中継を中心に、電話取材などを含め「市民参加型発信」をしていきます。
  また、街の情報は、商店街、市場、町会の催しまで、幅広く取り上げ、迷子や迷い人の呼びかけなども行います。
  非常時には、小樽市防災担当から直接市民に情報伝達を行うことができる
  「緊急非常放送システム」を備えており、市からの要請があれば、災害時の情報発信も行います。
 
 **アナウンサー&キャスター [#j809d1a3]
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