エフエム秋田 の変更点


 >放送局名~
 所在地:秋田県秋田市八橋本町3丁目7-10~
 ステーションネーム:AFM~
 開局日:1985年4月1日~
 HP:http://www.fm-akita.co.jp/~
 コールサイン:JOPU-FM~
 周波数(主要局)~
 秋田 82.8MHz/3kW~
 大館 89.2MHz/100W~
 湯沢 78.0MHz/100W~
 
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 -沿革
 --1984年7月18日:株式会社エフエム秋田設立。
 --1985年4月1日:エフエム秋田開局。~
 --1995年4月1日:FM文字多重放送(見えるラジオ)開始。開局10周年。~
 --2015年4月1日:開局30周年。~
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 *周波数・出力 [#d9f7d243]
 |局所名|周波数|出力|偏波面|
 |秋田|82.8MHz|3kW|H|
 |大館|89.2MHz|100W|V|
 |鹿角|77.1MHz|100W|V|
 |能代|89.7MHz|100W|H|
 |本庄|77.7MHz|10W|H|
 |湯沢|78.0MHz|100W|V|
 |角館|78.9MHz|3W|H|
 |田代|89.0MHz|10W|V|
 |東成瀬|89.4MHz|5W|H|
 
 -偏波面のHは水平偏波、Vは垂直偏波を表している。~
 -田代・東成瀬中継局はAFMのみの開局でNHK-FMは設置していないため、周辺の中継局を受信している。その一方で、東由利・矢島・田沢湖・ニツ井・阿仁・花矢の各中継局はNHK-FMのみであるためAFMはそれぞれ秋田本局または本荘・湯沢・能代・大館中継局などを受信している。~
 
 *その他 [#a41f8fb5]
 **区域外受信 [#d278c7fc]
 -AFMは、秋田県を放送対象地域とするFM局だが、大森山公園から送信されている秋田本局の電波は送信電力が3kWと地方局にしては高めの出力となっている(他にはNHK青森、NHK津・[[radio cube>三重エフエム放送]](三重)、[[α-station>エフエム京都]](京都)、NHK福岡・エフエム福岡・CROSS FM(福岡)が存在する。それより出力が高いのは三大都市圏のFM局とNHK札幌・[[AIR-G'>エフエム北海道]]・[[North Wave>エフエムノースウェーブ]](いずれも北海道)、NHK仙台・[[Date FM>エフエム仙台]](宮城)である。)。高性能アンテナや高感度チューナーの利用で周辺道県においても当局の放送を聴取することが可能な場合がある。下記の内容は基本的に秋田本局の受信エリアを記述している。その他の中継局が受信できる場合は別途記載している。~
 -AFMは、秋田県を放送対象地域とするFM局だが、大森山公園から送信されている秋田本局の電波は送信電力が3kWと地方局にしては高めの出力となっている(他にはNHK青森、NHK津・[[radio cube>三重エフエム放送]](三重)、[[α-station>エフエム京都]](京都)、NHK福岡・エフエム福岡・CROSS FM(福岡)が存在する。それより出力が高いのは三大都市圏のFM局と首都圏のNHK(横浜・さいたま・千葉)及び県域局(fm yokohama・NACK5・bayFM)、NHK札幌・[[AIR-G'>エフエム北海道]]・[[North Wave>エフエムノースウェーブ]](いずれも北海道)、NHK仙台・[[Date FM>エフエム仙台]](宮城)である。)。高性能アンテナや高感度チューナーの利用で周辺道県においても当局の放送を聴取することが可能な場合がある。下記の内容は基本的に秋田本局の受信エリアを記述している。その他の中継局が受信できる場合は別途記載している。~
 
 ***北海道 [#v00ddb73]
 -渡島地方西部の松前町・福島町。~
 ***青森県 [#ue141c6b]
 -弘前市や五所川原市などの津軽平野地域。
 ***岩手県 [#xcf21867]
 -二戸市から一関市にかけての内陸部のほとんどの地域。~
 ***宮城県 [#x084e233]
 -仙台平野北部の栗原市や大崎市など。場合によっては湯沢中継局が受信できる場合もある。~
 ***山形県 [#d2cf185d]
 -鶴岡市や酒田市などの庄内平野のほぼ全域及び新庄市など最上地方の一部。~
 ***新潟県 [#rd12d985]
 -村上市から新潟市までの下越地方の沿岸部。受信環境によっては中越や上越の沿岸でも受信できることがある。~
 
 **備考 [#k46f88db]
 ***横手盆地での受信状況 [#m00cb370]
 -秋田市の大森山にある秋田本局と横手盆地の間は丘陵地帯となっており、電界強度が低下しやすい。そのため、秋田県のテレビ各局とAMラジオの秋田本局は受信状態が劣化することがあるため、受信状態の改善のためにAMラジオは横手市に横手ラジオ中継局を、テレビ局は大仙市の大平山に大曲テレビ中継局を設置している。
 しかし、同地域にはFMラジオ局の中継局が設置されていない。そのため、横手盆地でFMラジオを聴取する場合は、秋田本局か湯沢中継局を受信する必要がある。~
 先述の通り、横手盆地では秋田本局の受信状態は必ずしも良好とは言い難いが、FM放送はAM放送に比べて雑音に強く、またVHF帯での送信なのでUHF帯を使用するデジタルテレビ・アナログのUHF局と比較して直進性が低く、障害物に強いため、丘陵地帯の陰にも電波が回り込む。その上、FM放送の仕様としてAM放送やテレビと比較して雑音に強いという特徴もあるため、弱電界でも受信状態が安定しやすい。県内での実例として、アナログ放送で秋田本局がVHF局だったNHKとABSの大曲中継局が開局したのはUHFテレビ放送の開始後であり(AKTが大曲中継局を開局したのは1970年2月。県内では似たような事例が能代中継局にもあるが、こちらはFM中継局も併設されている。)、大曲テレビ中継局開局までは秋田本局または湯沢中継局を受信していた。また、秋田本局のFM局の送信出力は県土の広さに加えてこのような事情を考慮して3kWと地方局にしては高めである。そのため、エリア内世帯数は秋田県全体の約60%に当たる23万世帯となっている。地方局で親局の出力が3kWとなっているのは青森のNHK-FMと先述のRADIO CUBE程度で、周辺県のFM局の親局の出力はほとんどが1kWである(極端な例では、一部の県ではスピルオーバー対策や都市圏の規模の都合で500Wになっていることもある。)。また、横手盆地での受信を想定していないFM補完放送の[[ABS>ABS秋田放送]]秋田FMの出力は1kWである。~
 但し、それでも横手盆地の大部分の地域では秋田本局が受信しにくい場合が多く、受信状況の改善のため湯沢中継局と角館中継局(後述)が設置されている。湯沢FM中継局は湯沢市の市街地に設置されているが、FM放送の中継局はテレビ放送の中継局よりやや北に位置しており、中継局のある御嶽山からは横手盆地の見通しが良い。出力は100Wとテレビ(2W)よりかなり高く、また送信アンテナは無指向性(AFMの送信アンテナ。NHK-FMは無指向性に近いが、横手市・大仙市のある北方向がやや強い)で広い範囲に電波を送信している。これらのことからも横手盆地を広くカバーする基幹中継局である(テレビの大曲中継局に相当する)ことが分かる。受信エリアは湯沢市の他に、横手盆地南部の横手市と大仙市などが含まれる。大仙市大曲方面は秋田本局でカバーすることになっているが、実際には大曲の市街地が秋田本局から見ると大曲テレビ中継局のある大平山の陰となってしまい雑音が多いため、受信状況の良い湯沢中継局を受信している場合が多い。その一方で横手市の一部では山岳回折の影響で秋田本局が良好に受信できる地域もある。~
 また、横手盆地北部の仙北市角館地区では秋田局・湯沢中継局が共に受信しにくいため、角館中継局が設置されている。しかし、同じ仙北市内でも田沢湖地区では田沢湖中継局がNHK-FMのみの送信となり、現時点で開局していない民放FMに関しては、AFM秋田局か隣県(岩手)のFMIを受信することになる。~
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