エフエム山陰のバックアップ(No.6)

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エフエム山陰へ行く。
- 1 (2006-08-08 22:12:56 (火))
- 2 (2006-08-26 22:39:39 (土))
- 3 (2008-07-16 19:34:46 (水))
- 4 (2022-12-06 22:13:43 (火))
- 5 (2022-12-10 19:47:52 (土))
- 6 (2024-04-28 19:03:01 (日))

エフエム山陰
ステーションネーム:V-air
略称:FSK
開局日:1986年10月1日
所在地:島根県松江市学園南1丁目2番1号くにびきメッセ2階
周波数
[松江]77.4MHz/500W
[鳥取]78.8MHz/700W
[浜田]86.6MHz/1kW
コールサイン:JOVU-FM
HP：https://fm-sanin.co.jp/

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沿革
周波数・出力
特記事項
- 受信可能地域
- パーソナリティ
  - [女性]
  - [男性]

沿革 †

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周波数・出力 †

局所名	周波数	送信出力	局所名	周波数	送信出力
松江	77.4MHz	500W	鳥取	78.8MHz	700W
浜田	86.6MHz	1kW	用瀬	77.2MHz	100W
大田	82.1MHz	10W	智頭	83.4MHz	3W
邑南	80.7MHz	100W	美郷	86.9MHz	3W
隠岐	82.7MHz	100W	羽須美	87.3MHz	1W

偏波面は全て水平偏波である。
開局当初の送信所・中継局は松江・鳥取・浜田の3局であった。
鳥取県米子市周辺は、鳥取県ではあるものの島根県に隣接する地域であるため、放送波は鳥取送信所の電波が弱い一方で松江送信所が良好に受信できる。そのような地理的な問題から、FM放送は松江送信所がカバーしている。またV-airは広域放送を前提として送信所を整備している。NHKについては原則として県域放送を実施することとなっており、テレビ放送では中継局の設置及び指向性の制御で米子地区にもローカル番組を放送している。また、AMのNHK第一放送も米子中継局を設置している。
しかし、NHK-FMも本来は鳥取局のエリアとなるはずであり、中継局が必要であるにもかかわらず、実際にはV-airと同様に松江送信所が受信可能となっているため、米子市周辺はテレビとは異なり実質的に松江局のエリアに含まれている。しかし、この影響でNHK-FMの電波に文字多重放送の信号を重畳するVICSはNHKと同様に県域放送のため、米子地区でカーナビに表示される交通情報は島根県の内容となっている。鳥取県内の交通情報を表示したい場合は、手動でNHK-FM日野中継局(84.0MHz)を受信するように設定することになるが、文字多重放送は電波が弱いと(音声が良好に聴取できているとしても)表示されない場合が多く、米子地区ではVICSで地元の交通情報を確認しにくい状況が20年以上続いているのが実情である。解決策としては、VICS島根が米子地区の交通情報を伝送するのが最も単純であるが、現時点では対応策は検討されていない。
鳥取送信所の送信設備は2011年までNKTと共用であった。開局以来長年に渡り出力は500Wであったが、2021年に40%増の700Wに増力されている。
浜田中継局の出力は1kWで、基幹局中で最大である。FM中継局では数少ない1kWでの送信である。
NHK-FMが山陰地方に設置している出力100W以上の主要中継局の内、鳥取県の日野中継局と島根県の横田中継局はV-airは開局していない。日野中継局に関しては、放送対象地域は日野町周辺以外にも鳥取県伯耆(米子市・境港市方面)の大部分を含んでいる。広域局のV-airは松江送信所でカバーされているが、NHK-FMは県域放送(鳥取局の管轄)のため、個別の中継局を設置している。また、横田中継局のある奥出雲町周辺では松江送信所または浜田中継局でカバーされている。

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特記事項 †

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受信可能地域 †

V-airは東西に長い山陰地方の鳥取・島根両県をカバーしている。広いエリアをカバーするために送信所の環境も優れており、電波は他の府県にも及ぶ。

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兵庫県 †

兵庫県ではJFN系列局が長期間存在せず、但馬地区はエフエム大阪の難聴地域が多かった(放送エリア内のKissFMは1990年の開局から2003年までは独立局であった)ため、沿岸部を中心にJFN系列局としてV-airの鳥取局が聴取されていた。現在でも山陰地方のローカル番組を聴取する目的で受信しているリスナーも存在する。

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岡山県 †

岡山県は民放FM局の開局が1999年と全国的に見ても屈指の遅さであった。南部ではエフエム香川が地元局扱いされる程であったが、北部では香川県の高松局から送信される電波は受信しにくいため、V-air(鳥取局・松江局・用瀬中継局のいずれか)が聴取されていた。現在でも蒜山高原では地元局が受信しにくく、NHK-FMと共にV-airが聴取されている。

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