とまこまいコミュニティ放送

Last-modified: Mon, 01 Apr 2024 13:29:15 JST (24d)

とまこまいコミュニティ放送株式会社
HP:https://837.jp/
コールサイン:JOZZ1BE-FM
設立日:2021年11月30日
開局日:2023年9月1日
愛称:FMとまこまい
周波数・出力:83.7MHz 20W (ERP 59W)
本社所在地:〒053-0024 北海道苫小牧市大町2丁目1番1号 銀座長山ビル4F
演奏所所在地:北海道苫小牧市大町2丁目1番1号
送信所所在地:北海道苫小牧市旭町4丁目5番6号/苫小牧市役所屋上


  • 沿革
    • 2021年11月30日:会社設立。
    • 2022年11月22日:FM放送の無線局免許申請。
    • 2023年3月31日:無線局の予備免許付与。
    • 2023年8月9日:試験電波発射。
    • 2023年8月28日:無線局免許状交付。
    • 2023年9月1日:FMとまこまい開局。

概要

  • 1990年代にコミュニティFMが制度化され、以降道内では20を超えるコミュニティFMが主要都市を中心に開局している(開局を申請した事業者は2024年4月時点で同社を含め32社に上る(2024年にはエフエムくりやまが開局予定)が、3局廃局している)。苫小牧と同程度の規模の都市である帯広・釧路には1990年代前半に、胆振管内では室蘭・伊達にも2000年代以降にコミュニティFMが開局していた。
    その一方で苫小牧市では2006年頃イベント放送局などを一時的に設置する試みも行われていたが、コミュニティFMの開局に向けた機運がなかなか高まらず、苫小牧市はコミュニティFMが未開局の道内市町村では最大の人口であった(現在は江別市が未開局の市町村で最大人口、次点は苫小牧市に隣接する千歳市となっている)。2023年9月1日に開局した。

放送エリア

  • 公式の放送エリアは苫小牧市内の一部で、聴取可能世帯数は苫小牧市全体の60%強に当たる5万6千世帯程度である。受信機次第では周辺市町村(千歳市・白老町・安平町・厚真町・むかわ町)の各一部でも受信できる。また、場所によっては室蘭市や登別市でも受信できる場所が存在する。 苫小牧市の市街地は南北に3〜4km程度であるが、東西が約20kmと細長い。また、苫小牧市が工業都市であるという性質上、工場の建造物や煙突による電波障害は不可避であると考えられる。
    送信アンテナは3素子が東北東(60°)方向、5素子が真西(270°)を向いており、出力の分配比率は各10Wずつと推測される。従って、免許上のERPは西方向の値であり、西北西方向は30W程度と予想することができる。尚、西北西向きが3素子となっている理由は、沼ノ端地区が南北方向の距離が錦岡方面と比較して長いため、指向性を広く取る必要があることと、電波の放射を弱めて更にアンテナの方向を北に寄せることでNHK-FM静内中継局のエリアに影響を与えにくくしている点が挙げられる他、千歳方面へのカバーを期待しているものと思われる。送信所の予定カバー率があまり高くないため、今後はカバー状況を確認しつつ中継局の設置を視野に入れているものと考えられる。
    尚、中継局の設置には多額の費用が掛かるが、必ずしも放送事業者が手配を行う必要はなく、小樽市のFMおたるについては市が公設民営型の中継局を3局開局している。また、現在では特例が認められれば、周辺市町村への中継局設置が可能となっている。道内では室蘭市のFMびゅーが伊達市、洞爺湖町のWI-Radioが伊達市と壮瞥町、稚内市のFMわっぴ〜が利尻島に中継局設置の前例がある。

備考

(北海道総合通信局の報道発表) https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2023/0331a.html
(開局前のHP) https://fm-tomakomai.mods.jp/

アナウンサー&キャスター

  1. ○○○
  2. ○○○
  3. ○○○

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